本日、品川にできた日本初出店の、NYのGrand Central StationのOYSTER BARに行ってきた。
開店当時、凄い人気だと聞いていたけど、12時前に入ったので、すぐ入店できた。帰る頃には、若干待っている人がいたけど。
数年前に、本店に行ったことがあるのだけれど。いい意味でも、悪い意味でも、人が行きかうところにあるお店だから、日本で言われているほどには感じなかったけど、駅にある食事を喰らわしてくれる所としては、とてもよかったと思う。
着飾っておらず、立ち食いそばのように、立ち寄って、カキを数個にスープやビールをあおって、さっと離れていくという場所として、雰囲気があった。カウンター席も多かったし。
日本では、駅にあるとはいえ、カウンターよりも食事に重きを置いているようで、テーブル席がほとんどを占めている。
ランチのプレートは、量もあり、結構お得感があるよう。周りを見てみると。
あと、ランチ以外の通常の食事も、いかにもアメリカ的な感じのものがおおくて、「もりもり」なときには、楽しめそうです。
僕は、カキを2ピース(銘柄の違うやつ)とギネスを頼んだだけです。
カキはギネスだと思うぞ。白ワインも勿論美味いと思うけど。
で、いつものごとく、店員さんに「ギネスを1パイントと…」と頼んだら、「えっ、何オンスですか?」といわれて、メニューを見たら、"oz"の表記が、すかさず、「大きいほうを」と頼みました。「20オンスですね」と店員さん。
そうか、アメリカ式なのね…(UKでも使うみたいだけど、大体mlだし)で、調べてみると、米英で換算が違うよう。
アメリカ式で換算されていると、20オンスは、591.2mlとなり、UKのパイントは568mlなので、値段が1000円ということで、これは国内のギネス1パイントの価格だから、びみょうに得したらしい。
生樽は6種類ほどいれていたようだ。今回は、パブクロールではなかったので、しっかり確認していません。
アメリカのバーのように横一連のフォントがない持手ばかりが並んでいた。
ちょうど、ウェイティングバーの斜め後ろに座っていたので、注ぎ方を見てみた。
開店して30分ほどに入店したので、ギネスを頼んだ最初の客だったらしく、最初の泡を他のグラスに入れて捨て、しっかりサージングもしていたので、「これは、バーマン、ちゃんとしているな。」と感心?安心?していた。
ギネスが席に来て、見てみると、専用の20ozグラスらしく、珍しく、ギネスロゴなども何も入っていないグラスで供された。UKなのでも良くみる台形のタイプ。ただし、グラスは少し厚め。結構、欲しいかもと思うグラスだった。
味の点では、あまりギネスがはけないのか、すこしへたれ気味な感じがした。また、泡も、気圧が低いのかとても薄かった。とはいえ、ひどい味ではなく、許容範囲。まあ、よしとしよう。
あっ、カキは、ニュージーランド産とボストン産を食しました。
最近流行のオイスターバーほど、内装がとっても格好つけている場所ではないので、(値段は、そこそこ格好がついているが)、あらためて、何かの折に、気軽に来てもいいかもなと感じた。これから秋が深まるしね。
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