瞬間最大辛旨味~初蒙古タンメン中本~
昨日(10/16)から、麺の幸せな二日間の旅を堪能している。
昨日(10/16)は、渋谷で、とんこつの「ラーメン七志」、本日(10/17)は、目黒店での「蒙古タンメン中本」を、討伐。
偶然ながらどちらの麺も太めでした。
七志については、機会あれば書きます。
中本、初見参した。残念ながら、板橋でも池袋でも、新宿でもなく、最近できた目黒店で。
事前の情報から、店によってメニューが若干違うことを知っていたのだけれど、麺に半蒙古丼はつけたいななんて思っていたが、目黒店には定食しかなく、選ぶ余地なしだった。
注文したのは、蒙古タンメンの定食。
お店が高らかにうたっているように、辛味のなかのうまみに同意させていただきました。
長距離で走っているときの、デッドポイント、そして、セカンドウィンドに近い。
箸をつけ、スープをそそりはじめたその瞬間は、思ったよりは辛くないのかなぁとおもって、食べ進め始めると、おぉおぉとじんわりと辛味が、さわやかに忍び寄り、そのうちに、味を感じる口やのどのいろんなところに、目立たないトーチカのごとく、ひそかに配置されていた。
そして、食べ進むうち、闘い始めるようになっていた。征服欲に近い。
もう、隣はあまり見えない。気にしない。常連の堂に入ったオーダー方法などを気にしなくなる。
タンメンゆえ、腹にたまるので、一瞬、やばいかも(残すことへの不安)とよぎるのだれど、ちゃんと征服しなければ、と思って、一瞬スピードを緩め、走っていると、急激に、スープだけになる。
そして、晴れがましい気分で、「ごちそうさま~」といって、器を挙げて、店を出ると、ちょうど、セカンドウィンドを感じるときのように、ナカモト’ズ ハイというのか、外で、凄く心地よくなって、足取りが軽くなった。
辛味の中のうまみは、翌日に、アジア的なケツが微妙にひりひりするのではない辛うまみだ。歯切れがよく、引きずらない。なので、瞬間最大風速!と感じたのだ。
制覇したくなる気持ちがわかりました。ただ、辛さの耐性はあるのだけれど、北極を喰らうよりは、純粋なタンメンを食べてみたいなと思った。初めてのときは、蒙古でも、味噌でもなく、タンメンから入るべきだったかもなと思った。
単純にタンメン自身のうまさを感じたので。
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コメント
リンクありがとうございます。
本日TBもさせて頂きました。
ぜひぜひ、中本の奥深き世界で楽しまれますよう…
なんか新興宗教の勧誘みたいですねw。
投稿: pinmama | 2004.10.25 15:02
はじめまして。
コメントありがとうございます。
そうでしたかぁ。
喰らったことはないのですが、風評を聞いている感じよりは、なんとなく抑え気味な感覚はありました。
やはり、新宿遠征します。
僕も麺は大好きですので、リンクもさせていただきますね。
うどんの国出身ということもあって。
投稿: bard | 2004.10.24 02:23
はじめまして。
新宿店は目黒店より確実に麻婆が辛いです。
シャキシャキな野菜がサイコーな
「味噌卵麺」も是非お試し下さい。
投稿: pinamama | 2004.10.23 14:38
はい、新宿店で、ご飯ものも制覇していきます。
投稿: bard | 2004.10.22 08:18
おおぉ!制覇への一歩すよ!
こんど、ぜひ、新宿店で!
投稿: pata | 2004.10.22 00:59