« こんなところにアイリッシュが(モッズのCM) | トップページ | わいんばー・ギンザにてハンガリーワインを »

2004.12.14

ラピュタのエンディング

以前、夜中に観てしまう映画として挙げた「天空の城ラピュタ」は、"宮崎アニメ"の映画の中では一番好きだ。
文句なし。
アニメでしか描ききれない躍動感、それこそ、「血沸き肉踊る」という表現は、この映画にふさわしい。特に。前半。
最後の最後に、この10数年の宮崎氏の積極くささが始まる感じは否めないが、全体的には、許容範囲だろう。
映画、冒険活劇という感覚が楽しめるのはこの映画ぐらいでは無いだろうか。彼の中では。

フラップター欲しいですよねぇ(ドーラ一家が使っている。小型飛行機?)

さて、この映画のエンディングも決して悪くないけれど、文庫版の方が自分的には秀逸。
文庫版を読むと、原画を観ることができる上、ドーラの愛する旦那、シータの生活環境などより細かなところがわかる。映画で省略されていて、気づくか気づかないかぎりぎりのなんとなく、不足しているような感じがしていた部分をしっかり補ってくれる。なので、あらためて、読んでみて、映画を観ると、ちがう観方ができます。

そして、映画とはまったく違うのが、エンディングで、文庫のほうがエンディングとしては好きだ。
映画のエンディングは、あくまで映画としてのエンディングとしてふさわしいと思うけれども、小説版のほうがよいと思う。
シータ(主人公の女の子)がパズー(主人公の男の子)に宛てた手紙で終わっていて、とてもしんみり。
あの激しかった冒険を心地よくふき取ってくれるような文章で終わる。
映画以上に楽しめるので、映画が好きだった人はお勧めです。

|

« こんなところにアイリッシュが(モッズのCM) | トップページ | わいんばー・ギンザにてハンガリーワインを »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11100/2269592

この記事へのトラックバック一覧です: ラピュタのエンディング:

« こんなところにアイリッシュが(モッズのCM) | トップページ | わいんばー・ギンザにてハンガリーワインを »