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2005.01.31

15年目のお別れ

思い返せば、一番長い付き合いとなっていたガスコンロを、明日(2/1)に引き取ってもらう。

物持ちなので、多くの電化製品や家具を「大事に」してきてきたが、まったく意識しておらず、執着心も、愛着も持っていなかったガスコンロは、なんと、15年も付き合っていた!

関東ですべての引越し先を経験している伴侶ではないかと気づきました。さっき。すまぬ。
(途中、寮なんかで備え付けのものを使っていた時期があったので、数年あったけど)

他にこれほどの付き合いをした身の回りのものがあるかというと無い。

K点越え、最長不倒記録だ。
原始的な?つくりをしているもののほうが、寿命が長いんだろうなぁ。
しかし、故障ひとつせず、油まみれで良く付き合っていただきました。ありがとう、と言います。
そいや、初めて、都市ガスのすごさを感じさせてくれた機械でした…

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2005.01.30

ださがっこいいバンドが好きだ

昨夜のウルフルズのインタビュー番組を観て思ったけど、彼らは、自分の位置をよう知っているなぁ、かっこいいなぁ。
と思った。

かなりカットされていたと思うけれど、いろいろ伝わってくることもあった。

ふと考えると、自分の好きなバンドって、かっちょよくない。自分のように。
なんか、ださい。音楽的にも、とても流暢な感じは無いバンドが好きだ(った)。
ウルフルズなんかも、そうだと思う。だささがかっちょいいバンドだと。

他にも、いろいろあるけれど、改めて気づかされました。自分の趣向を。

追記
ウルフルズの曲で好きなものいろいろあるが、「そら」って曲、素敵だ。

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2005.01.29

気が置けないあほうにお好み焼きを

といった題にして、ブログを書けというので、書きます。

昨日(1/29)、なんだかんだで高校時代からの縁というか、大学時代からの、「連れ」とみなで、宴会。
まあ、新年会。

いや、よかったな。押しかけて行ったおうちの奥様が、料理を用意してくれているし、さらに、旦那も、劇ウマのカレーを用意してくれていて、集まった人間がいろいろ持ち寄ったので、散々、太ってきた。

焼売うまかったなぁ。形もさることながら、餡の、もちっとした感じと肉の気配が美味だった。

カレーは、おいおい、レシピを教えてくれるとおもうので、いずれ、この場で発表する気でいます。勝手に。
手場元がごろごろ入っていて、香辛料でしっかり作っているのだけれど、ダイストマトをいれて、トマトの酸味で、香辛料が抑えられていてうまかったなぁ。

ちなみにお酒の消費量は
>ビール消費量7.5リットル、
>ワイン    3リットル
>&ホッピー2本でした。
とのこと。まずまずかな。

久しぶりに、お好み焼き&たこ焼きを、焼いてきた。ちょっと、納得できていない部分があるのだが、まずまずかなと。
たこ焼きのほうが、うまくいった感じがある。どうでしょうか、感想をお願いします。>ご参集の方々。

今回は、楽したい気持ちもあるし、お好みもたこ焼きもソースで、圧倒的なパワーで、用意してくれていた食事を台無しにするので、控えめにしようとと思っていたが、結局、実演してしまって、さらにバランスを壊しているのを認識しつつ、「おれの焼いたものがクエンカ、喰らえ」となってしまった。反省。

今回の新趣向としては、檸檬醤油という新種の味を提供してみた。檸檬と醤油を、そうだな、2:3ぐらい(醤油を気持ち多め)でまぜて、一味を少し加えるのだけれど、これをたこ焼きに絡めて出したり、お好みにいちどくぐらせて通常のソースをつけて食べるという、以前の自分なら決して許さない味を出してみたが、意外と好評だった。(と思う)

意外なのだけれど、結構いけるので、ご自宅でもどうぞ。


追記
昨夜の僕らの音楽(TV番組)は、ウルフルズで、かっこよかった。あいつら、すきだわ。いせやのインタビューもよかった。相変わらず、80円でやってる。行かねば。

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2005.01.28

一年殺しの欲求

不思議な電話をいただく。

一年以上前の案内(片づけか何かの際に出てきたのだろう)を読んだのか、記載されているのが欲しいという。
一年も前のものなので、当然、現在適用できないことも多数(こちらからみると、2年目に突入しているので)

お客様にとって危機的に喪失するものこそないけれど、いろいろ諸条件を説明し、了解をとって、先方の希望通りにアレンジした。

一年以上前のその時点では、不要と判断したのに、急にむらむらと欲しくなったのだろう。
出費は同じなのだから、コストという点で判断したのではなく、品質というか内容で判断して、欲しくなったということだろうか。

額が小さいということもあるけれど、DMのような類も、出しておくと、一年もたって連絡がくることがあるのだなと。
なんやしらんけど、自分が扱っている作品(商品なんですけどね)の顧客像や気質を感じたなぁ。

ひとつひとつ制作物は、大事に作らねば。

あっ、寂しいことだが、このような事態もあるので、期限とか免責的な注釈もいれておかねばならないのも事実。

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2005.01.27

T9の知名度<もちろん、T2

T9って、興味があったので知っていた。

T9というのは、文字の予測入力方式で、世界ですごいシェアを持っているとは聞いていたが、この記事で、改めて驚かされた。

予測入力自体(昔、POBOXが好きだった…)は珍しいものではないけれど、シングルタップで入力して、随分と便利そうだ。
<例えば、「こ」と入力するとき、普通なら、カ行を5回叩くところ、予測込みで1回ですむとのこと>

この入力方式を搭載した機種のユーザーは、通常のユーザーより(入力が簡単なので?)メールなどの通信料が増えることが実証されているとのことだ。

→ 通信会社は儲かる


開発した会社の担当者の発言としては、明確に記載されていないが、「今後は通信事業者やベンダーと組んで、認知度を高めるためのマーケティングを行いたい」とされている。

いや、知名度って、大事やけど、そんなに使い勝手が良くって、通信会社も儲かるなら、皆、本腰入れてるんちゃうの?

大半のユーザは、まだまだ、入力方式で選んでいないのかもしれんけれど、すごく便利であるなら、メールのヘビーユーザー、特にオピニオンリーダー的な存在(例えば、女子高生とか。思い込みだけど)に使ってもらって、それで口コミさせたらええやん。とか思ってみたり。
そろそろ入力方式が、携帯の差別化の売りになってもいいんちゃうかな。実際、一太郎とかを売りにしているのもあるけれど。
うちのは、むっちゃ簡単です。音声入力です。ジェスチャーです。テレパシーで入力できますとか…


日本の携帯が世界とは、特殊な位置にあって、言語も特殊(にみえた)から、手がついていなかっただけなのかな。

まっ、圧倒的なシェアは、何かしら利便性の裏づけだろうから、一度は体験してみたい。利用されている方、感想を是非、教えてください。


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2005.01.26

防災論は、第2投票所から

おかんのネタ続きますが、これで、最後だと思う。(ただし、予断を許さない…)

件のゴーストライト、本日、入稿しました。
その前に、名前のところに、何か記載しなければいけないみたいなことをちらっと、言っていたので、念のため電話して、所属とか名前を正確に聞いた。
電話に出てくれたはいいが、あちらは、大喧騒で、なんか一瞬、誰かとしゃべっているのが聞こえるし。(シバク)
相も変わらず、パチンコパァ~ラァ~にいらっしゃるらしい。
(昔、携帯も無かったころ、行きつけのパチンコ屋に電話すれば捕まえることができたことが懐かしい)

確認したところ、氏名(あのおもろい名前)の前に、『「第2投票所」と書いといてなぁ。』だと。
「わかった。わかった。FAXしとくから、なんかあったら連絡くれ。っても、修正はするきないからなぁ。わかったか」と言い終わらんうちに、きりやがった。(シバク*2)
まあ、ええか、玉が出ているのなら、結果的に、還元されるかと思う自分が、このおかんとの付き合いが長い証拠だ。

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2005.01.25

ワタシの考える防災について

昨日のエントリ、憶測を巻き起こしたようだ。一部で。

朝を迎えてみたら、またもや、おかんから電話が。着信中は電話取れず、すかさず、折り返しても電話に出ない。
シバク。
で、昼ごろ電話がかかってきて、自分で納期を明日の水曜(1/26)に設定したにも関わらず、
「タイトル、ワタシの防災論。。。防災感でどうやろ」
「"論"って、おまえ、人に頼んでおいて、そんなもんないやろ!!!!!!!!!!!!!!」激しく、光速で突っ込み。

「あのなぁ。そんな仰々しいのするぐらいやったら頼むなや。それにそれほど、"学"ないやろが。(おっさん)身の丈にあったタイトルにしたら?"ワタシの考える防災について"ぐらいでどや?」
「あ、それでええわ。それぐらい。」
「で、どういう文体や。思いますとかそういうですます調?ほんで、内容は、極論?優等生タイプか?」
「そりゃぁ、丁寧な感じやから、"ですます"やな。ふつうなんがええんや」(って、質問に対してずれている)
「わかった。わかった。それで書くわ」
ことばに表現できない間合いや発言(言葉なのに)も上記以外にあったが、とても、おかしいおかんでした。

なんだかんだで、さっき、書き終え、明朝にでもFAXして、納品しようと思ってます。
ホンマ、意味がわかりません。あの方。生まれて以来ずっと。

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2005.01.24

ワガヤの防災

災いは防げません。

先ほどまで、おかしい人々と会食。
深さがありすぎて、小さな頃はしゃいで行った、50mプール(ってよばれていた)に、走って、飛び込んだとき、背も立たないプールで沈みすぎて、びっくりのちに、恐怖しながら浮いてくるような気分の食事。
この集まりも濃くて、素敵だ。自分が見透かされるみたいで、一生懸命、虚栄の篝火。
飯もうまかった。なべに入っていた、ハツ。だしとしては濃いかなと思えたけれど、雑炊にしてみての卵とのバランスはなかなかだった。(雑炊はそれほど食ってないけど。酒もそれほどのんでないけど)
ちゅうりん、大丈夫かな。

この会食についても語りたいことはたくさんあったけれど、店を出た時間に、おかしな名前のおかんから何度も着信ががあって、留守電にも入っているようなので、「うわ、誰か死んだか」、「やばい、ばあさんしんだら、また、相続問題勃発や。」などと思って、電話したらなんのこともない、アルバイトで作文してくれだと。(タイトルで)
まったく意味わかりませんし、あなたの名前は、理由も説明も無く、受けるので、ネタを提供してくれてありがとうといつも感謝してます。

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2005.01.23

第2が俺を呼ぶ

ようやく、第2ターミナルに行った。羽田。

一部、飛行場ネタを気にしてくれる人がいるので、空港のエントリを。

開港して約2ヶ月。初めて。あいにくの曇天が残念。
良さを引き出していなかった。ということで、晴天の時をお勧めします。

5階の展望デッキは、無料だし、横に長く、滑走路、飛行機の離陸、そして、その先に海のパノラマに広がり、翼公園にいくよりこれはいい!

今日は、ターミナルが分かれたことで、分散してもいいはずなのに、休日ということもあるのか、混雑していた。

全体的には、開放的/機能的で、海外の国際空港にちかい印象をもった。(まっ、空港は、機能的にならざるを得ないので、この形容もどうかとおもうが、最近の時流を感じたということである)
出展しているお店のスタイルがオープンテラス式や大きなガラス張りのつくりなものが多いからそのような感覚を受けるのだろうか。

また、お店自体は豊富で、いろいろあるけれど、1店舗辺りの店舗面積が小さいお店が多い感じ、全体的に、こじんまり(狭い。建坪は大きいのだろうけれど)した印象。

今日はあんまり散策できなかったけれど、今度、出張のときにでも(それこそ時間が無いはずだけれど)、ゆっくり散策するとしよう。

なので、搭乗ゲート側はもちろんわかりません。
あ、そうそう、思い出した。ぐるっとまわったかぎりでは、書店が無かった気がするな。きっと、どこかにあるのだろうけれど。コンビニなどの売店には本がおいてあったけれど、無いとすれば、第1に劣る由々しき問題かも!…

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最近、はまったバーボン

普段、飲みません。バーボン。特に、最近は。
でも捜すといい酒があることは知っています。

だけど、いつもの酒に安住してしまって、面倒で。

そんななか、そこそこ、外で飲んで、家で飲み直す時に、最近よく飲むのが、EZRA BROOKS
バーボン的な雰囲気はありつつ、(多分)樽の風味がかぐわしくて、味が縦に、ピンストライプといのか、たくさんのまっすぐな縦線で口に芳香が広がる。
少し甘めなところも、寝る前にはよろしいかと。
そこそこ手に入りやすくて、値段もこなれていて、コストパフォーマンスは秀逸。
その上、すこしマイナーなので、すこしかっこつけられまっせ。(何にかっこつけるのか知らんけれど)
バーボンは…ちょっとと言う(自分も含めて)人でも、たとえは悪いかもだけれど、アベラワーとか飲むなら、いいかもしれない。

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2005.01.22

ThinkPadを使う人は無条件に

いいやつだと感じてしまう。

その昔、IBMの販売員をやっていたことがあるからというのではないけれど。

思想がしっかりしているから。

詳細は、割愛するとして、PC(Windows)なんて、どれも似たり寄ったり。

よく、人からどれがいいかと尋ねられたりもするけれど、決まって、
「メールとインターネットだけですよね?使うの」と聞いて、「うん」とか、「まあ」とか、であれば、
「安いのか、好きなメーカかデザインで選べばいいっす」と答える。
もう数年前からそんな時代に入っている。PCって。

道具になったから、使用用途がしっかりある人や好みがある人は、同好の人以外には聞かないし、選ぶべきものを自らで悩んでいる。
100円ショップのボールペンでほとんどの人は、別段不満は無いのと同じ。
一方で、道具が喜びを与えてくれたり、よりストレス無く使えたりことが心地よかったり、効率化することがあることを知っている人は、よい万年筆を使うのと変わらない。

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2005.01.21

Rod Stewartの"All for love"

さっき、ESTIMAのCMを観た。

Rod Stewartの曲が流れていたので思い出した。
そうそう、ブライアン・アダムス、スティングと一緒に唄っていた"All for love"を。

この曲、歌っている人もゴージャスだが、曲も、非常にPOPでいいと思う。
このめんつが唄う曲って、「ザ ポップ」って、感じやね。

普段、カラオケ歌わないけれど、久しぶりに、歌いたくなった。

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お楽しみは特化することから

雑誌を読んでいたらこんなソフトが!

おお、なんと、トランプを作成するソフトなんてある。
ほほう。それも無料ソフトではなく、有料の一般向けのソフトだ。(ダウンロードのみ)
デジカメのデータを簡単にトランプにするというもので、紙は、名刺サイズのものや写真紙が対応している。

買う人いるのかなぁと思う反面、数回は試してみたいななんて気がしてしまうのだけれど、どうでしょうか。皆様。
サイトにはウェディングとか旅の記念などが一例にあげられているけれど、アルバムをトランプにしてもなぁあ。
それをもらってどないんすんねんとか思うけれど、これに興味を示している自分がいて、使用用途を考えてみると、結構おもろいのではという使い方を幾つか見つけた。(それでも、買わんけど)

まあ、そんな思考過程の中で、こういう特化というのかニッチのソフトというのは、潔いし、ある種の需要があるのだろうなと、ふと思ったわけです。自らだとどういうソフトが欲しいかなかとかいろいろ考えてみたり。

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2005.01.20

しまらっきょの塩気

うん、ゆえあって、美女ばかりと沖縄料理を喰らいました。
うん、途中から、行ったので、波に乗るのが難しかったけど、泡盛飲みました。
うまかったです。
で、食べたものは、しまらっきょでしたが、形は、とてもすばらしくて、ねぎのようでしたが、ちょっと塩辛かった。
あそこまではどうやろうかとおもいました。

沖縄って、かつおぶしって、食べるの?ついてましたが。
しかし、冷め切っていたけれど(って、自分が、遅く行ったのが悪いんだけれど)、他の料理はうまかったです。
もっと早くいければ、もっとうまいレポできたでしょう…

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2005.01.19

案ずるより筆記体がすらすらと

わけあって、UKに住む北アイルランド出身(っていうか、同一国だから当然か、納得できないが)の友人に久しぶりに手紙を書く。

手紙自体、ひさしぶり。日本宛てだろうが、外国だろうが。

その上、英語でかかなきゃいけない。ちょっと構成、下書きを練らざるを得ないかなぁなんて思っていたけれど、いきなり、書きなぐったら、思ったより、英語も円滑に出てきて、本当にひさしぶりの筆記体がすらすらと書けたのにはびっくりした。

英語も筆記体は、とんとご無沙汰だよねぇ。普通は。

まだ書く機会のある日本語の漢字などの文字より、同一線上では比較できないけれど、よっぽどきれいと感じるのは、文字の形や流れの特性や文字数が少ない分、書き始めた歴史より頻度が一文字当たりに対し多いので、洗練されているということなのだろうか。

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2005.01.18

カイル・クーパーを知っているか

だれも、コミットメンツ好きだとか言ってくれないので、やけになって、映画ネタを続けます。

カイル・クーパーって知っていますか?むっちゃ、しびれれる人です。


知ってる人はこの10年ぐらいにかなり映画にはまった経験がある人です。
タイトルデザインなどを行っている人であり、経歴を見ても驚くほど、著名な映画を手がけていますし、映画自体の作品、監督などが良いと(多分彼が、ひたれると)、彼のセンスとあいまって、とってもかっちょいい、タイトル(大体は、オープニングなど)を観ることができます。

その中でも、おそらく、彼の名前を有名にしたのは、デヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」ではないだろうか。
この作品の、文字の形(フォント)を真似て、多くのアーティストが使っていたとおもう。
ただ、個人的には、多くの人が敬愛した、特徴的な文字よりも、おそらく、監督のセンスとあいまみえた
エンディングロールが素晴らしいと思っている。

この映画のエンディングロールは、とにかく、当時、むっちゃ、しびれて、かっちょいいと感じた。

何せ、エンディングロールが、画面上から下がってくるのだ。

この映画でよく語られることだが、エンディング付近の天気が「晴れ」ていることが、作品のほとんどが「雨」で占められているのととは対照的で浮き立ち、さらに、このエンディングロールも驚きを与えてくれた。

このシークエンスは、監督のセンスとおそらく、カイル・クーパーの作品全体に対しての十分な理解があったからだと思うのだ。

とにもかくにも、彼の関わった映画のタイトルを観る価値はあるので、今度、見逃した作品で、彼が関わったものがあるなら、タイトルなど意識してみてください。
もし、この10年ぐらいに、映画のオープニングなどで印象的なものがあれば、彼が関わったものかもしれません。

追記
「白い嵐」も劇場で、そのオープニングタイトルに衝撃を受けた作品なのだけれど、これも、きっと彼が携わったのだろうな。調べていないのだけれど…


デヴィッド・フィンチャー自体が今でも好きな監督で、

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コミットメンツでだめだろうか…

数日前に、このサイトのそこそこのコンテンツである名ゼリフカテゴリーに、この作品の一節を紹介したのだけれど、あんま、面白くなかったのかな。映画自体。

まぁ、観た人間自体が少ないか…東京でも単館だったしなぁ。

この映画が好きだった!好きだ!という人がいれば教えてください。
サントラの曲の、ほぼオリジナルをあるお店で聴くことができますので。

この映画が好きで、数人のソウルメイトに出会ったのだけれどなぁ。意外といないのかなぁ。

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2005.01.17

食べ物ネタでいけというのは好都合なんス

各方面から(といっても特定)食べ物ネタが好きだとおっしゃる方を、またも捕獲した。

そのタレコミいただいた各方面には、何故、行っているかのネタを明かしたのだけれでも、それでも、おっしゃっていただけるので、まだまだ、続けます。奔放に。

ネタを明かしたとおり、今回もその意図があります。若干。お含みおき下さい。
(本日、棚卸の為、倉庫で自身のトリッパの底から凍えてきたので)

この週末は、ピラフを作った。そいや。
これが、まあ、また、俺って、すごいなぁと思えるほどうまくできた。
唯一の心残りは、色が、少し茶色になってしまったけれど、少し手を抜いているのだから仕方がない。

【炊飯器でつくるテキトー(エビ?以外でもなんでも。だけど、彩りはバランスをとろう)ピラフの作り方】

0.コンソメスープをつくって、冷やしておく
 #チキンブイヨンのほうがいいはずだが、家にあるものだとコンソメになるだろう。
 #トリガラのスープだと、とりめしか、中華飯になってしまう。
 #なので、鳥風味を出したいのと、炊き上がった色を少しでも薄くしたいので、
 #固形コンソメにトリガラスープ(細粒)のミックスで実行

0.5.米を研ぎ始める…

1.たっぷりめのバターで、(解凍することが多いだろう)エビを炒める
 #ブラックタイガーとか解凍して、塩水につけたりなんかで、水気をとって

2.マッシュルームを、フライパンに投入して、炒める
 #たまねぎが無かったので炒めなかったけれど、炒めるとよい。

3.研いでおいて、少し水気を切った(すぐに間髪入れず)米を、エビを炒めているフライパンに投入
 #米は、冬場だと、エビを炒め始めたころ水切りを行いはじめ、
 #米が乾いて割れない、ひびが入らないぐらいの水切りがいいと思う。
 #冬場だと、数分で、米にひびが…

4.透き通るぐらいの手前ぐらいまで、米を炒め、塩、胡椒とか

5.炊飯器に戻して、作っておいたスープで分量どおりの水加減 or 1割り増しぐらいのスープの量をぶっこむ
 #一緒に炒めた具の体積による(と思う)

6.そのまま、スープを吸わして炊く

7.炊き上がったら、水気の切ったスイートコーンとパセリのみじん切りを投入してかき混ぜて、完成
 #この日、パセリが無かったので、ブロッコリーを混ぜ込んだ。彩りは問題なかったが、
 #味/視覚的には、絶対パセリをお勧めする

!!ホントは、5から炊飯器を使わず、炊き上げるのだけれど、面倒なので炊飯器で!!

だけど、むっちゃ、うまくいくのでお試しあれ。スープで炊き上げているからか、冷凍にも非常に向いて保存性が高い。通常の白米なんかより。
なので、どうぞ。
ニチレイ、カトキチの冷凍も、かなりいけるが、自作の冷凍は味があっていいでっせ。

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2005.01.16

秘密結社はやはり雨である-The Second Bout-

三軒茶屋で繰り広げられている秘密結社は、またもや雨であった。

地下に滑り込んで入場する開催場所のごとく、柔らかいソファに腰掛けるかごとく、深い深い座り心地であった。

その上、今、秘密結社に入るきっかけになった人のサイトを拝読すると、物静かなええ人みたいに書いてくれてるし。

社交辞令でも、お世辞でも、単純に嬉しい。少なくとも悪い印象はないのだろう!

いやー沈黙は金なりなのかぁ、意識しなかったけれど。単純に、一次会に参戦していないので、様子を見ているうちに…となったなっただけなんですよ。

こんな自分でも邪険にはしない人がいると言うだけでも、ありがたい限りだ。

そういや、兄ィ、DVD(でーぶいでー)持参しますので、ご覧くださいませ。

ちなみに、結社では、酒が足りず、地元に戻って、再度呑み直したのでした。

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2005.01.15

「コロッケがくる日」でほかほかと

小説の「となりのトトロ」をようやく読んでみた。間髪いれずに、映画を観直して見た。

トトロって、いい映画とは思うのだけれど、正直、懐古趣味的過ぎる印象が自分の中にあった。
最初に観たとき以来、通しで観ていなかったので、久しぶりに観直した。
1年に何回かTVで放映されるので、風景になっていた。

自分にとっては優しすぎるという映画に対する印象はそれほど変わらない。
ただ、この映画が永く愛される理由もわかる。

小説を読んで観ると、優しさに厚みが出た。

結構、映画はカット、省略しているのだ。それでいてなおかつ、人を魅了しているのだから、この映画を愛する人が小説を読んだら、もっと好きになるのではないだろうか。

そう思った一節に、「コロッケがくる日」というところがある。

映画には、明確に表現されていないけれど、雨の中、姉妹がバス停でお父さんを待つシーン(サツキがトトロに初めて会うシーン)は、都会にお父さんが仕事で一日家を空け、娘たちに、仕事場の近くのおいしいコロッケを買ってくることを約束していたので、楽しみにしている姉妹が迎えに行くというシーンなのだ。
だからこそ、余計にあの夜の暗さや待っている間の寂しさが引き立つシーン。
前日から、「コロッケがくる日」として、TODOリストを家の中に張り出して、特別な日だったのだ。家族の間では。

その他、お母さんの病状、サツキのお姉さんとしての気丈な態度、お父さんの仕事、もともと住んでいた東京の街中のおばさんのところに遊びに行くシーンや勘太が本家に行くのがあまり好きではないことなど、映画ではあまり触れられていないことが多数、小説にある。

小説版(原作:宮崎駿/文:久保つぎ子)の方が後にできたのだと思うけれど、もともとここまで十分に考えていたのだと思う。単なるノベライズではなく。
読んでみて、ストーリーがようやく一本通ったというのか、トトロ流に言えば、塚森の大クスのようにしっかり幹が通って、合点がいった。
映画が好きな人には、文庫の上、300Pもなく、非常に読みやすいので、お勧めします。

追記
ずいぶんエントリが遅くなってしまいましたが、chibiさん、ようやく読んでみました。楽しかったです。


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2005.01.14

頭に浮かんだ四文字熟語を二つ

教えてくれってっさ。


「最初に浮かんだもの」、「二番目に浮かんだもの」を書き留めてください
         :
         :
         :
         :
         :
         :
         :

最初に書いたほうは、その人の「生き方」
二番目に書いたほうは、その人の「恋愛の様子」
がわかるそうです。

というのが、あるコラムに書いてありました。
この手の話は、まったく好きでないのだけれど、血液型とかでくくられるよりは、肴にまだましだ。

何を意味しているか、なんて関係なく、その人が、数多くある中でその言葉を選んだところや、たった二つの四文字熟語を選び、何を選んだとか、どういう様子で選んだかというのはおもろいので。
だから。


ちなみに、しばらく考え込んで、
1.「天真爛漫」と2.「因果応報」を選んだのは私です。

追記
この心理ゲームはあまり当たっていないですね。私の場合、どちらも理想のように思えますから。現実を投影していないです。


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2005.01.13

「本日のコーヒー」よりは「今日のコーヒー」でええんちゃう

オフィス近くにあるので、スターバックスに、行くことがある。
このシアトル系と呼ばれるコーヒーチェーンだと、TULLY'Sが好きなのだけれど。

まあ、行く。
頼むのは、本日のコーヒー(The day of the coffee)か、無脂肪のスチームミルクのどちらかである。(発注の割合は、 9:1)

で、いつも、思う。なぜ、今日のコーヒーでないのか、と。
頼むときに、「本日の…」って、発音しづらい上に、かしこまりすぎてない?と。この言葉の感覚って変でしょうか。
発注者の立場の言葉ではない。

個人的には、必ず、「今日のコーヒー」か、今日のコーヒーの中身を示している黒板がわかりやすいところにあって、かつ、頼むまでの刹那に判読できれば、そのコーヒー名を言うのであるが。
(day of the coffeeというのが楽だけど、それでは、かっこつけすぎで嫌だ。しかし、小さいな。俺。)

ちなみに、TULLY'Sの好きなところは、行く店に寄るが、飯のバリエーションが結構あって、自分好み。
タバコは吸わないが、タバコを吸う人を配慮している。
そして、一番は、アイスを置いてあり、結構、うまい。(甘いもの苦手だが、乳系のものは好きなのだ。それほど食べないけれど)

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2005.01.12

「コロッケがくる日」について

を書こうと思ったのだけれど、本日、力尽きたので、明日(多分)書きます。

タイトルだけで、なんとなくわかる人は、相当、映画ファン?というか、宮崎駿通だ。

なので(?)困ったときは、料理ネタで、垂涎してください。
下記は、人からいただいたケイジャンスパイスのレシピです。
<自作はまだしたことがないです。すみません。瓶でYUUKIが確か出しているはず。提供してくれた方ありがとう>

かしわにまぶして焼く、魚につけてやく、揚げ物の衣に入れるなど、応用はかなりきくでしょう。
ジャンバラヤなどの米にも、いける。

アメリカ南部料理気分だ!

【ケイジャンスパイス】

# カイエンヌペッパー‥‥‥‥小さじ1
# オニオンパウダー‥‥‥‥小さじ1
# ガーリックパウダー‥‥‥小さじ1
# パプリカ‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ1
# 白胡椒‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ3/4
# 黒胡椒‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ3/4
# タイム‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ1/2
# オレガノ‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ1/2
# 塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ21/2

少し、スパイスを揃えているお宅であれば、全部あるのではないでしょうか。
辛味は、カイエンヌ、色見は、パプリカ、胡椒、風味は、タイム、オレガノ辺りで微調整という感じでしょう。

嗚呼、これで、ケイジャンチキンをグリルで焼いて、喰らいたいなぁ…

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2005.01.11

公園への小さな旅

という地図サイズというか、A4縦割り(より若干小さい)細長いサイズの本がある。

これ、いいす。発行は表1、4含んで146P「首都圏みどりのネットワーク事務局」で定価250円(税込?本体?)

250円でこのカラー、紙質。部数をいくら制作したかわからないけれど、この値段でこの内容は、驚異的だ。
かなり部数を作っていても、この値段は、原価だろうなぁ。編集作業抜きで。

内容は、1都3県4市の首都圏の公園を網羅していてて。どういったスポーツができるとか、どんな花を観ることができるとかバーベキューができるかどうかとか、いろんな情報をアイコン化してわかりやすく、各公園をサマリーして紹介しているので、散歩をするのには、好都合。お役所的な機関が作った割には、散策の好きな人が知りたい観点をおさえて紹介しているので、コストパフォーマンスがいい。

これは、この値段なら、市場にながしてもいいと思う。欲しい方、興味のある方いましたら、コメント欄にでもご連絡ください。掛け合いますんで。

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2005.01.10

階段を駆け上がる自分たちのソウル"saviors of soul"

とうとう、この作品の台詞を紹介してしまうことになりました。

コミットメンツ[The Commitments(1991)]から、ジミー(主人公:バンドのマネージャー)が、
ジェームス・ブラウンのVTRを見ながら、メンバーから
「俺たち、これやるのには、白すぎない?」と問われて、
the irish are the blacks of europe
dubliners are the blacks of ireland
northsiders are the blacks of dublin
so say it loud: "i'm black and i'm proud"

すごい台詞だ…、そして言い得て妙。

この台詞は、流れの中で、特に際立つものなので、この部分だけを紹介しても、流れがわかりにくいし、アイルランド人がどういう立場なのかということを少しでもかじっておかなければ、心に響かない台詞かもしれません。
(要は、白人のブルーワーカーであり、移民したアメリカでは国を支えてはいるけれども、底辺の存在であり、人が嫌がるような職につくことが往々にして、かつてはあった。この辺りを踏まえて、ヒットした映画の一例であれば、バックドラフトやタイタニックなど見ると興味深いでしょう。メジャー映画でいえば、"Blown Away"なんかは興味深いかも。なんにせよ、アイリッシュの背景を知って、色々な映画を見ると、本当に数多くの映画で、なにかしら描かれているのに驚くはずです)

音楽がとっても好きで、アレサ・フランクリンやオーティスとかマーヴィンとか、好きな人であれば、この映画自体をお勧めします。その他、映画自体のお勧めな点については、割愛します。バンドの躍動感、失望感、始まりと終わりの全てが一緒くたの、とてもかわいい映画です。アラン・パーカー、君はすごい!

追記
1.この映画、ある方との出会いの一歩でもありました
2.サントラは、グラミーにノミネートされ、サントラは、Vol.2がでるなどいろいろと当時は話題でしたな

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2005.01.09

漬込み過ぎを反省する。あらためて。

昨日(1/8)のエントリで書いたように、タンドリーチキンを作った。

これまでで一番漬け込んだ。それが、忸怩たる思いの元だった。
実は、漬け込んで、夜(7,8時間後)に一度、試しに焼いて、かなりいい感じだったので、こりゃあ、いけると思っていた。
で、24時間後に、焼いてみると、かなり辛くあがってしまった。
ソースを作るときに、酒が出る席だからと思って、辛めにしておいていたのだが、漬込み時間が長くて、思った以上に辛くなってしまった。考えてみたら、当然なのだけれど、そういえば、10時間程度でいつも焼いていたから、ソース作成時の味=焼き上がりの味だったのだけれど、それ以上になると、アタリを控えめにしなければいけないことがわかった。

喰らえなかった方々は、次のバウトを期待してください。次は、完璧に、ひれ伏させます。
そんな悔いの残るかしわを喰らって、うまいと言ってくれて方、ありがとうございました。

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2005.01.08

ガラムマサラ、少し足りん-タンドリーチキンの作り方-

昨日は、ダジャレ気味なエントリ失礼しました。

本日は、明日(1/9)のいつものパブの新年会に向けて、タンドリーチキンを仕込みました。
くろちゃん焼きをやってくれと仰せつかっているのですが、いつもそれではつまらん、と自身が思ったもので、封印します。
ありがたいことですが・・・

なんどか作ったことがあるんのだけど、タンドリーチキンを作ることにしました。
簡単かつ、(時間さえあれば)大変うまくできるので、最近、作ることがあります。
なによりも、かしわが好きで、インパクトのある味が好きですから。
調理時間は、1時間ほどです。すりおろしのにんにくやしょうがを買ってくれば、もっと早いです。

味もその時、自宅にある材料で結構ぶれますが、基本さえ守れば何いれても、美味しくなります。
独りもんでも、朝仕込んでしまえば夕食に喰らえる。

1.かしわを用意。”モモ”(骨付き含む)とか食べやすくて安い”手羽元”とか。
2.塩を塗りこみ、レモンをたらして、1時間ほど
3.ヨーグルトに、にんにく、しょうがのすりおろし投入
4.カレー粉(S&Bとかの)か、ガラムマサラ、クミン、カイエンヌペッパー(ミキサーやミルがあれば唐辛子を購入して挽いたほうが安上がりです)を投入、ベースの味を調整(塩、胡椒やお好みのスパイスで)
#このあたり、ケチャップやトマトピューレなどレシピによりばらばらで何入れても大概、大丈夫。好きな味で
#味を見ていけば、それほど間違いません
5.かしわから出てきた水気をすこし無くして(ペーパーかしごくか)、作ったベースにぶっこんで、ベンチタイム
#いろんなレシピをみると、数時間以上は寝かすことが推奨されていますし、大体10時間以上は経験上やったほうがいい
6.寝かした後、焼く、オーブントースターか、グリルかで焼くといいっす。フライパンはNG

こんな感じで、台所もそれほど汚れず、うまい、かしわ、喰らえます。料理苦手な人でも、間違いなく、簡単にうまく作れるのでどうぞ。

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2005.01.07

オープンソースお好み焼きやら料理法やら

お好み焼きって、そいや、オープンソースだなと、まさに。と、思ったもので。

そして、作り方すら、ほぼオープンソース。何も難しいことはない。

料理法、レシピって、そういえば、公開型のもんだなぁと再認識。

まあ、プロにいたっては、なにかしらの企業秘密や聞かれれば答えるようなあえて公開していない類のものがあるわけだけど、料理法って、多くが公開型だよなぁ。だけど、独創性は生まれる。

公開していたとしても、さまざまな要因による微調整をしなければいけないし、一定のレベルを維持し続ける難しさや、基本的な欲求に結びついていることも相まって、奥が深いのだろう。

言葉足らずで、整理できていませんが、ふと思ったもので。

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2005.01.06

モルトビネガーをもっと!!(第二弾)

なんとSARSONSの日本代理店の方からコメントいただいてしまった

なかむらさま、ありがとうございます!恐縮です。
UKやアイルランドのソウルフード、醤油に等しいのに、HEINZでアメリカ産なんて納得できませんからね。
そういった意味、日本でもぎりぎり入手できるといった点でも取り上げたのでした。以前は。
バランス自体もそれほどえぐくなく、控えめなので、モルトビネガーに入り易いかなとも思いましたし。

個人的には、現地のパブにあるようなパンチの効いたどこのものかわからないようなえぐいぐらいのが好きなんですけどね。
実際は、置き放しで、酸化したり、古くなったりで味が変わってしまっているだけなのだろうけど。

ひなびた定食屋においてある醤油さしのような風景が好きなわけです。

ホブゴブリンの運営もされているようです。今後の、パブネタが書きづらくなりますね。
(実はまだ取り上げていなかったので)
といっても、こちとら自腹じゃい精神でいきますが…

ボディントン(最近、樽扱っているところ増えました)の生樽やサイダーなんかもやられているようで、個人的に合点がいくことが多数出てきました。

SARSONSですが、広尾のNATIONAL AZABU SUPERMARKETなんかで入手可能です。のはず。そうですよね。>なかむらさん
(#なれなれしくてすみません)
ぜひ、お取り扱い店を皆様のためにも(特に、僕ですが)お教えください!

今後もよろしくお付き合いのほどをお願いします。パブがお好きでしたら今度、ぜひ、行きましょう。

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2005.01.05

動き出す改心

昨夜、仕事始めの前に、景気づけにと思い、地元のいつものところで飲む。
アホの子が途中から合流し酒を飲む。
たいしたことは話していない(とおもっている)が、気合というのか想いが入った。

加齢?により、近年、臭くなってきた。じゃなかった、そこそこ、あれこれやりたいという気持ちが強くなってきて、大きな抽象的な目標、そして、それを叶えるであろう具体的な方法がイメージでき始めたように思うのだ。

だらだら話す。沈黙の時間もたくさん。その間、企画、計画も数多く。頭を駆け巡る。
そして、時間が足りん。そんな夜でした。昨夜。

改心したのだから、前進します。

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2005.01.04

勘定奉行のおっさんの悲哀

この正月気になったCMがひとつ。
といっても、センスがすばらしいとか、そういうのではなく、なんか気になるCM。
CMとしては、べたべたで、はっきり言って、つらいのだが、最後のシーンのおっさんの表情がとても気になる。
(#本来の意味でのCMとしては問題ないだろうけどさ)

そのCMとは、ソフトウェア「勘定奉行」のCMだ。

営業担当者二人を目前に、依頼社側がお願いをする。
そして、一方は、「社に持ち帰って早急に…」と言う暇に、もう一方がその場で回答し契約にこぎつけ、契約を取った側の営業マンの横顔にカメラが切り替わりピントが合って、というCM。
最後のシーンで、敗北した側の営業マンがバックに、焦点があわず(焦点あっているのは勝者ですから)映っているのだが、このおっさんの敗北感が滲み出た、悲哀に満ちた顔がどうも気にかかる。
このおっさんの顔の作り自体も情けなさに拍車をかけているのだろう。
ピントが合った、この悲哀の顔を見てみたい。

年末年始のTVでこれが気にかかるというのも、どうなんだろうか…>自分

追記
そいや、時折、拝読させてもらっている「眞鍋かをりのここだけの話」で、年末に下記のように書かれていたエントリ、結局、昨年中には更新されませんでしたねぇ。新年、1回目のエントリが楽しみです。


目標は年内にあと一回は更新すること!!

ではみなさん、よいお年を〜♪

↑更新できなかったときの布石くらいはせめて…打たせてください…。



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2005.01.03

ジャガイモの必然性について(スペインオムレツ)

朝飯に、冷蔵庫にこれといったものがなかったので、スペインオムレツ(風?多分)を作った。

卵ばかり多数、ダイスのトマト缶詰の残り、ほうれん草のあまり、牛乳の残り、パルメザンチーズがあったので。

残り物に卵とトマトがたっぷりあったので、どうせなら、スペインオムレツ(風?)だろうと…
(#実際にスペインで食されているかは知らない。日本でそう呼んでいるだけなのかもしれない。スペイン料理屋にあったはずなので、近いものはあるとおもうけど)

唯一、ジャガイモがなかったのだけれど、下記のように調理。

1.ほうれん草をバターで炒め
2.溶き卵に、トマト、炒めたほうれん草、牛乳、チーズをぶっこみ
3.底面積の少ない、深手で直径が小さいフライパンで、焼く
4.でっかい玉子焼きとなるので、ふたして蒸し焼き

みたいな感じで料理。

表面は焦げ、中身はふかふかのでっかいプリンとかケーキのように焼きあがった。
見た目は悪くない。

ナイフを入れて、卵は流れるほど半熟ではないけれど、トマトのピューレが幾分流れ出て、食欲をそそる。
喰べる…  
     喰べる

まずくはない。
だけど、何かが足りない。ああ、そこで初めて気がつく。
ジャガイモがないのだ。細切りの茹でたジャガイモのしゃくしゃくとした歯ざわりと焦げ目がないのだ。
この料理には、ジャガイモがあって、他のおまけを具として入れることは成立するが、逆は駄目であることに気がついた。なるほど。アクセントがいるわけだ。

さいの目のトマトをいれるだけなら、単純にいわゆるオムレツを作ったほうが良かったわけだ。
そんなことに気がついた三が日の最終日の朝でした。

料理作ってばっかりだったな。

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2005.01.02

トリッパはメキシコでも!

以前に、トリッパ(センマイ)は、世界でも3カ国(イタリア、ポルトガル、日本)ぐらいしか喰らわないという、どこかで読んだことを書いたのだけれど、そうでもないようだ。

トリッパに限らず、臓物、ホルモンは、いい肉の産地がどこかに卸す、もっときつく言えば、搾取される構造さえあれば、つまりはどこでも、食文化として発展するはずなのだけれど、意外と聞かない。

あまりに局地的過ぎて、有名になるほどになったものがないだけで、実は、結構あるはずと思っていたし、実際、幾つかの国の料理で、臓物はちらほらあるので。

つい先日、メキシコにも、タコスの具として、かなり味濃く炒められたトリッパ(見た目は、お好みに入れる牛スジのようにみえたが)をトルティーヤに挟んで食べるのを見た!一瞬。
「うまそー」で、すぐに記憶に残った。

嗚呼、どこか東京にないかな。

メキシコ料理は、結構好きでいろいろと喰いに行ったりしたが、あったところはなかったと思う。
そのつもりで行っていないから覚えていないだけかもしれないけど、メニューをみたらすぐに反応すると思うのだけれど、なかった気がする。あまりに庶民的過ぎて、置いていないのかなぁ。東京のお店では。

しかし、うまそうなタコスだったな。トリッパとレタスとライム、それだけ。

どなたか情報お願いしますです。

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2005.01.01

ミント味のマフィンか謎のマフィンか…

マフィンを作った。

(↑そこのあなた、驚いているでしょう。だけど、粉もんです。)

お菓子は苦手である。甘いものも苦手である。
その中で、幅があることもあって、好きである。
意外と簡単。相変わらず、粉もん好き。

早朝の羽田空港(今や第1ターミナルか…ANA乗ることが多いので、もう行けないのか)のエリザベスマフィンで、いくつかピックし、その場で小さな紙コップに入れる無料のコーヒーで流し込みながら喰らうのが好きだ。いい時間が流れる。
作ったのは、バナナマフィンで、ちょっと表皮がクリスピーにあがったが、全然問題ないし、いくつかは、視覚的にも、店に出せるほどにあがった。味も、甘さはほんのり、バナナの味が主体でうまくできた。
簡単に出来上がって、なおかつ、怪しいものが入っていない安心感とあいまってうまく喰らいました。
コーヒーもちゃんと、ミルから手動で挽いて、美味く入れたし、年の初めから、青空を遠くの空に観ながらいい昼下がりであった。

まったりとした時間が流れる中、ふと、思ったのだが、ミント味のマフィンは、行けるかもと思った。特に、西洋人は好きかも。似たような感じだと、レモン味はあるし、結構よいかも。ミントの葉をあしらったものはあるけど、全体的な味付けとしては食したことがない。あんまりきつくせず、ほんのりと、味付ける程度にすれば、爽やかでよいのでは。
次回(って、しばらくないだろうけど)、試しにミントキャンディーでも、細粒状にして生地にいれて焼いてみるかな。
UKなんかではすでにありそうだけど、日本ではみたことがないかな。好まれる味でないというのもあるだろうけど。

マフィンは、生地さえ作ってしまえば、大概のバリエーションは、労せず作れることも良さのひとつかも。
お好み焼き屋始めたら、デザートに出すかな。
(#設備費はかかるが、粉もんなので材料は共通化できてコストダウンだな)

ところで、バナナ以外に、1種類だけ、変り種を作ってみたが、意外とまずくもなく、今後のヒントになったマフィンがあった。悪食に思われるのでここでは公開しないが…(どこかでお話する機会があればお教えします。興味があれば…)

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君はトラバントか!

というフレーズがふと思いついた。
すこしおもろいかもなんて思ったので、メモも兼ねて、エントリしました。

ところで、このせりふ、どういう場面や意味で使ったらいいと思いますか?

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