魚仁(うおじん)、All the people♪
4/1(金) 夜、友人と月島にある魚仁に行く。
以前から、気になっていた飲み屋。まぐろが、やたらに盛りがよいと評判。
立ち飲みかと思いきや、丸椅子に座らせてくれる飲み屋。そこがなんとも優しい。
あの安さ、のりなら立ち飲みにすればもっと回転も良くなるだろうに。
行った時間がちょうど19時過ぎということもあってか、17、18時入店組が入れ替わった後だったようで、席が無く、急遽、長テーブルを出してくれたが、オーダーできたのは、最初のビールのみ。勿論、ジョッキがこころなしか、魚くさい。いや、魚くさい。
外でも良かったが、何せはじめて。
品書きすらわからないので、注文もできない。一緒に、外で座っていた兄ちゃんも店内に移動したこともあったので、われわれも、なんとか店内に移動。
頼んだのは、生ビール2杯、
○まぐろぶつ(外にいるときに持ってきたくれたけれど、醤油も、箸も持ってきてくれず、それを求めて店内に移動したといっても過言ではない)、
○まぐろ串(正式にはネギ間?)、
○ポテトサラダ(安い飲み屋では定番でしょう)をまず、注文。
その後、
○アナゴ焼き(たれ#塩も可)と、
○焼酎お湯割りを2杯追加。
秀逸だったのは、ポテサラ。
一緒に行った連れも一瞬、ためらいながら、「これ、うまいよね」と同意見。
もともと大好きなものというわけではないのだけれど、これはうまかった。
お店、酒飲みの喧騒を忘れさせてくれるような、すごく優しく、プレーンで滑らかなポテトサラダだった。
ちょっと、凝ったところだと、酢を多めに入れてあったり、胡椒を利かせてあったり(これは好きなのだが)するけれど、なんだか模範演技のような、極々普通の感じでうまかった。ちょっと、厚切りの耳を落としたパンを持ってきてサンドイッチにして喰らいたいという感じ。
店で作っているのかな??それとも業務用のいいやつ??まあ、いいけれど。
まぐろぶつは、運がいいと、いい部位も混ざるときがあるように聞いていたが、運が悪かったみたいだ。
ちゃんと500円と思えない盛りで良かったし、穴子もかなりいい感じのたれとふっくら焼きあがっれいる加減は、あの値段なら、相当にコストパフォーマンスがいいと思う。
穴子を注文すると、期待どおり?に、注文をとってくれた女性(この方は結構優しい)が、カウンターのバットにある穴子を素手で容赦なく、手で取って、網で焼いている親父さんの前に、どんとおいて、待ち行列にしてくれた。
視覚的に注文が入ったことがわかりました。ハイ。
まぐろ串?ネギ間?は、最後の最後に来たのだけれど、まぐろとネギの串でボリュームたっぷり。
一人2本と思って、4本とったが、1本ずつでも十分なほどの大きな串。
でかいまぐろ、ネギ、でかいまぐろ、ネギ…、とにかく、でかさを主張してくれるたまらない串で、下世話に炙られ、焦げたまぐろとネギは、食い倒す、攻める感覚があってよかった。
あらためて、最高のスパイスは、焦げであるという自論を再認識した。
相席がだめだとか、注文がちゃんと来ないとか、注文する為に気合を入れなければいけないとか、そういう心配をする方はまったく相容れないだろう。要は、センベロな雰囲気がだめな人は入店も難しいだろう。
僕のようなセンベロ好きな人間であれば、ぬくもり、優しさ、一般的のお店に近い部分もあるのでとても入りやすい部類だと思う。
あと、隣のグループの注文を見ていたけれど、このお店の中では、超豪華メニューである、2000円のお任せ刺盛は、都度内容が違っており、相当な量が盛られているので、3~4人以上の団体でないと厳しい。
盛られているネタは、豪華。その中でも、大トロが入っていたりいなかったり、運はあるみたい。
注文するなら、ご注意を。
ちなみに、どんな会計かわからないが(通常に計算すればもっとするはず)、二人で2800円。
十分に、ニセンベロだった。
店を出て連れとも話したが、おそらく時間制では?と、小一時間だとあの値段なのだろうと一応納得した。
その後、店を変えて、いつものところで呑み直し、愚痴を聞くつもりが、散々愚痴った上、気分が悪くなって、早々に退散。ううむ、ごめん。>親愛なるこのサイトの読者である。J
追記
このタイトルは、彼が考えてくれました。もう一つ最有力のタイトルがありましたが、問題があるので採用を見送りました・・・
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