Have you ever seen anything like this? (Seven)
先日、こんなエントリ[映画「セブン」の特筆]を書いたので、名ゼリフとまでは行かないまでも、思い出したセリフを。
"Have you ever seen anything like this?"
映画「セブン」で、ブラッド・ピットが、モーガン・フリーマンにおぞましい連続事件現場にて語るセリフ。
このセリフは、当時、CMなんかでも何度もリピートされていたけれど、セリフ自身の言葉としての深みというより、それを放ったシチュエーションなどがこの普通の英文法の教科書的セリフを生かした。
(まあ、名ゼリフって、トータルだとおもうけど)
ブラッド・ピットは、ありがちな若い熱血漢的?刑事(デカ)で、いまどきの普通のスラングを使う青年。とはいえ、相当崩れた俗語を使うわけではなくて、そこそこ普通に使う言葉を使う。
ワルというより、ちょっとやんちゃな程度の言葉。
そんな彼が、経験豊富なモーガン・フリーマンに、きわめてまじめに、(普段使わないような)教科書的な英語でこの言葉を使うことで、感じている恐怖が伝わってくるセリフ。
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