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2006.03.08

どうも受け入れがたい。牛糞→バニラ

先日の日経朝刊に記載があったのだけれど、牛のふんから、ガソリンやバニラの匂いを抽出できる技術が実用化しそうだとのこと。

NIKKEI NETにも記載が無かったので、調べてみたら、こちらのキャッシュに残っていました。
記事が。

まず、牛のふんが問題になっていることにも驚きを感じた。
有機農法ばやりとはいえ、肥料への転用は追いついていないそう。
そりゃそうかもしれない。牛は、食肉と乳牛の需要があるもんなぁ。

で、これを転用するという大いなる試みがあるというのだけれど、それが、

ガソリン

バニラ(匂い成分)

を作り出すと言うもの。

ガソリンなんて、実用できれば、化石燃料の為にも良いに決まっている。

だけど、バニラは、どうなん…

記事には、バニラの花より取り出す効率が良いように書いているけれど。

牛糞から取り出したバニリンで風味づけされたお菓子とか食うの何となくいややなぁ。

もし、これが本格的に実用化されれば、

「牛糞から作られたバニラ成分は使用されていません」

みたいな表記が成分表に躍るようになるのだろうか…

根本的に思ったのはさ、動物の糞から一定的に何かを取り出せるって不思議なんだけれど。

人間だったら、前日食べたものなんかにかなりぶれがあるわけで、おなじ哺乳類の牛だって、家畜とはいえぶれがあると思うのだが…

そんななか効率や抽出量のぶれはあっても、取り出せるのならば、人間のモノも研究している人がいるのだろうなぁ

なんて思ったのでした。

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