光がなければ光はあたらない
漆黒の闇でも心に光をともすことができれば何かがある
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最近、ドメイン名がらみでいくつかメモがてら、エントリしておこうと思っていたところに、GIGAZINEの掲載記事
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先日から気になる表現で心に引っかかっているのがある。
それは、日経新聞の日本国内の携帯メーカーが「約10社」と言う表現だ。
最近、何回か紙面で出ていた。
ネットだとこれにもある。
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昼下がり。
電車にのる。シートの端に座る。
目の前に女子高生が座ってる。
鞄には、幼稚園児が使うピンクのチューリップの名札
(こんなん→:おおぉ、もしかして、初絵文字か!)が下げられてる。
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まずは、筆者のオモイに脱帽し、その著書全体に流れる信頼おける思考を尊敬します。
生命保険の「罠」後田 亨 (著) (講談社+α新書) (単行本)
数回読んだ。
数ヶ月かかった。
いや半年かかった。
この感想までに
読了したのは、昨年11月であった。でもなかなか書けなかった。感想。(あえて書評なんてかけません)
お祝いはすこし遅れたほうが良いなんていったりするが、いくらなんでも遅れすぎだ。
真摯なオモイに応えるには、それ相応の真剣な気持ちで。真っ当な気持ちでと思ってばかりいたら、あっという間に時間が経っていた。
一方で、感想や謝意は一言でもいいから、すぐに書くほうが良いこともわかっているつもりだった。
でも、なかなかまとまらない。今もまとまらない。
とにかく、映画を観た直後の瞬間の感想と何度も観た後での感想の趣が変わる様なもので、あくまで趣が変わっただけだった。感想。
つまりは何度も観る映画と同じであって、基本的に「好きだ。とか、好印象である」というように、肯定的なのだ。
何回か読んであらためて、作品の狙いとか小粋な点などに気がついた点もあったりするわけで、それを感じた。
当然と言えば当然だろう。筆者は、2年をかけて執筆したとある。時間を経ることで、論点が整理されたり、その逆も出てきたりするだろうし、それでも、一貫して彼の”オモイ”を著書に託していることを激しく感じられた。
保険の解説、批判といった書籍は、出費・期間と言う点では、家、住居購入と同じぐらい大事な買い物であるのだから、数多くあるだろう。事実、アマゾンを覗いてみても星の数ほどある。
その中で、あえて出版するのだ。内容を差別化できなければ、意味はない。
ましてや、アイキャッチとしても、激しくなければいけない。
そういう点で、初稿とは違う方向になって言ったであろう事は容易に推察できる。
そして、それも目に留めてもらうため、営業のための手法であることも、長年の経験上知っていて、それこそ清濁あわせのむというか、あえて、いくらかは版元の意向に沿った形で修正(推敲)を重ねたことも感じた。
でも、顧客志向、顧客思考でというオモイは十分に伝わってきた。
前半の説明の段階で、言わんとしていることをわかりやすく説明している分、同様のことを多少冗長に繰り返している感じはある。
おそらく、「早く答え(お得なプラン)を教えて」とかの「思考停止」な人は、5章以降のことだけがわかればいいのかもしれない。
でも、それでは、面倒くさいことを考えたくないという従来的なままでとどまってしまうだろう。
顧客も費用を払う以上、仕組みや妥当性についての嗅覚、予備知識をもたなければ行けない。
100円のマックのコーヒー、数百円のスタバのコーヒー、伝統ある自家焙煎コーヒーの喫茶店の価格の違いの桁は小さいが、数倍の値段の差があるわけだ。
それぞれの価値を汲み取り、その対価の違いを感覚的に理解しているように、本来なら身近なものだけに、保険もそのぐらい理解や認識が進み、「複合的」な視野を顧客である我々が持つことができれば、提供側も我々も幸せになれるのだろう。
保険は、コーヒーハウスから始まったのだから・・・
著者は、その上述のような問題提起を我々に、アイキャッチの激しいタイトルで、呼びかけてくれたのだと思う。
内容からすると、所謂ムック的な、視覚的な図表などを多用した方が、この本の対象者の理解が促進されると思ったが、ほとんど図表を使わず、事例、例えだけを交えつつ、文章だけで最後の結びまで持っていくのに素晴しさを感じた。
「複合的」な視点を持つ意味でも、一読に値する好著だと思う。
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