迫る!登別
時系列が逆のエントリです。
要は、東室蘭→登別→長都→新千歳という順序で帰京したのです。
東室蘭を出る札幌方面の電車は、札幌からの電車が遅れている=折り返しの電車がないので、遅れが2倍以上にふくらんでいました。
函館方面が、3,40分の遅れだと、戻り(新千歳・札幌)方面、それは、私が乗る電車は、とっても遅れ、70分待ちぐらいになっていました。
室蘭は海際で、内地に比べ雪も少なく(後でわかりましたが)、晴れており、電車の遅れや飛行機の欠航が信じられないほどでした。
さらに、ローカル線の登別までであれば、遅れも出ていなかったのです。
でも、乗ってみてわかりました。内地に向かうにつれ、どんどん曇り、吹雪き、その中を電車が走っていくのです。
まぁ、無事登別につき、約束の時間にはまだ早いため、駅の待合室で待って状況を観察していました。
約束と言うのは、のぼりべつ地ビール館の訪問です。
鬼に会うわけではありませんが、麦酒の鬼にはお会いできました。
お話をうかがいながら、本当に素敵なかただなぁと。
優しさをたたえた中に、オーソドックスさ・伝統を守る気概と新しいことへの挑戦を自然と挑んでいて、すばらしいなぁと。
さて、ブルワリーで拝飲したものを下記に簡単に。言葉足らずですみません。
ホワイトエール・・・樽詰めをまもなく始めるとの事です。柑橘系の匂いが鼻をくすぐり、スタンダードなベルギーらしさを感じます。コリアンダーの方が若干強い感じはしましたが、最近の都市部のビール好き女性にはマッチするでしょうねぇ。
各ブリュワリー(ネストなど)のものやメジャーとの伸び比べ(利き酒セット)なんて良い気がします。
ピルスナー・・・ピルスナーらしさ、ボディ感と強すぎないホップの感じがすばらしいですね。
まだ熟成中のようでしたが、どうなっていくのか楽しみです。チューニングが、日本食のあれにあわせているなんて驚きでした。贅沢なお店だなぁ。これをガンガンのめる店なんて。
ペールエール・・・アメリカンなペールエールで、色からうける印象とは違って、エールを感じる逸品でした。アメリカらしい爽やかな主張を感じましたね。こちらもやはりすこし「温泉」に入れてやりたい気分になりました。(♪のぼりべつだけにドリフ)
レッドエール・・・レッドエールらしいかぐわしい香りと泡、色。タンクから拝飲させていただいたので、若干冷たかったのですが、もうすこし常温にするともっと香りがたって、より魅力的な味だろうなぁと。さすが看板!素敵なパイントグラスに入れてやりたい。
スイートショコラ・・・見た色と違って飲みやすく、シュバルツ的な滑らかさ。飲んだ後のかすかな ショコラ感と少し複雑な爽やかさを感じる味。いい意味で期待を裏切る感じです。
個人的な感想としては、このネーミングでなければなぁなんて。
スイートストロベリー・・・受賞した時の裏話もお伺いできましたが、ここでは、お話しません。ビールとしてというよりは、自家製のジャムの美味しい上澄みを飲ましていただいた感じです。ビールというよりは、スパーリング系の軽やかなお酒。僕向きではありませんが、これをお好みの方もいらっしゃると思いますねぇ。
そのほか、フランボワーズも拝飲させていただいたり。現在のラベルと違ってVer2の納品されたばかりのラベルを拝見させていただきました!(僕は新Versionのラベルのほうが色合い、最近のラベルとの統一感があって好きです。是非、缶でも!無地缶にラベルで!)
味のことばかりになってしまいましたが、色々とお話ができ、本当に有意義なブリュワリーツアーとなりました。
お店の皆様、そして、「赤鬼」様、本当にありがとうございました。
また、出会いを作っていただいた、Kさん、Sさん、そしてビールありがとう。
次は、是非、東京で、クロールしたいですね。
まだ、長都編が残っています・・・タイトル思慮中。

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント