« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009.02.25

迫る!登別

時系列が逆のエントリです。

要は、東室蘭→登別→長都→新千歳という順序で帰京したのです。

東室蘭を出る札幌方面の電車は、札幌からの電車が遅れている=折り返しの電車がないので、遅れが2倍以上にふくらんでいました。

函館方面が、3,40分の遅れだと、戻り(新千歳・札幌)方面、それは、私が乗る電車は、とっても遅れ、70分待ちぐらいになっていました。

室蘭は海際で、内地に比べ雪も少なく(後でわかりましたが)、晴れており、電車の遅れや飛行機の欠航が信じられないほどでした。

さらに、ローカル線の登別までであれば、遅れも出ていなかったのです。
でも、乗ってみてわかりました。内地に向かうにつれ、どんどん曇り、吹雪き、その中を電車が走っていくのです。

まぁ、無事登別につき、約束の時間にはまだ早いため、駅の待合室で待って状況を観察していました。

約束と言うのは、のぼりべつ地ビール館の訪問です。

鬼に会うわけではありませんが、麦酒の鬼にはお会いできました。
お話をうかがいながら、本当に素敵なかただなぁと。

優しさをたたえた中に、オーソドックスさ・伝統を守る気概と新しいことへの挑戦を自然と挑んでいて、すばらしいなぁと。

さて、ブルワリーで拝飲したものを下記に簡単に。言葉足らずですみません。

ホワイトエール・・・樽詰めをまもなく始めるとの事です。柑橘系の匂いが鼻をくすぐり、スタンダードなベルギーらしさを感じます。コリアンダーの方が若干強い感じはしましたが、最近の都市部のビール好き女性にはマッチするでしょうねぇ。
各ブリュワリー(ネストなど)のものやメジャーとの伸び比べ(利き酒セット)なんて良い気がします。

ピルスナー・・・ピルスナーらしさ、ボディ感と強すぎないホップの感じがすばらしいですね。
まだ熟成中のようでしたが、どうなっていくのか楽しみです。チューニングが、日本食のあれにあわせているなんて驚きでした。贅沢なお店だなぁ。これをガンガンのめる店なんて。

ペールエール・・・アメリカンなペールエールで、色からうける印象とは違って、エールを感じる逸品でした。アメリカらしい爽やかな主張を感じましたね。こちらもやはりすこし「温泉」に入れてやりたい気分になりました。(♪のぼりべつだけにドリフ)

レッドエール・・・レッドエールらしいかぐわしい香りと泡、色。タンクから拝飲させていただいたので、若干冷たかったのですが、もうすこし常温にするともっと香りがたって、より魅力的な味だろうなぁと。さすが看板!素敵なパイントグラスに入れてやりたい。

スイートショコラ・・・見た色と違って飲みやすく、シュバルツ的な滑らかさ。飲んだ後のかすかな ショコラ感と少し複雑な爽やかさを感じる味。いい意味で期待を裏切る感じです。
個人的な感想としては、このネーミングでなければなぁなんて。

スイートストロベリー・・・受賞した時の裏話もお伺いできましたが、ここでは、お話しません。ビールとしてというよりは、自家製のジャムの美味しい上澄みを飲ましていただいた感じです。ビールというよりは、スパーリング系の軽やかなお酒。僕向きではありませんが、これをお好みの方もいらっしゃると思いますねぇ。

そのほか、フランボワーズも拝飲させていただいたり。現在のラベルと違ってVer2の納品されたばかりのラベルを拝見させていただきました!(僕は新Versionのラベルのほうが色合い、最近のラベルとの統一感があって好きです。是非、缶でも!無地缶にラベルで!)

味のことばかりになってしまいましたが、色々とお話ができ、本当に有意義なブリュワリーツアーとなりました。

お店の皆様、そして、「赤鬼」様、本当にありがとうございました。
また、出会いを作っていただいた、Kさん、Sさん、そしてビールありがとう。

次は、是非、東京で、クロールしたいですね。



まだ、長都編が残っています・・・タイトル思慮中。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.21

憤る!新千歳

空港に着きました。

新千歳空港に。


騒然としてます。
あきらめていながらも、自分の便は行けるやろと安心してるような不思議な雰囲気。

緩やかな緊張感のような空気が流れています。

あんなに楽しかった登別や長都が遠い昔のようです。

まっのんびり帰京します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

唸る!東室蘭…

仕事で昨日より東室蘭に来てます。

羽田からの往路、天候不良で函館空港へ向かうか引き返す恐れありとのことで、プレゼンに間に合うかどうか、ひやひやしていました。
その上で、どう対策とろうかと考えていた(もう一人前泊している人間がいるので)のですが、ひそかに、函館空港だとしたら、ラッキーかもなんて、飛行場マニアとしては、思っていました。。。

実は往路か復路は、未踏の函館空港経由もいいかもと計画していたのですが、あまりに室蘭からだと時間がかかる上、函館空港自体は、函館の街からは、離れているとのことで、断念していたのです。

まあ、結局30分以上遅れて新千歳に到着し、余裕を持ってJRの乗り継ぎを考えていたので、乗り換えの待ち時間が少なくなってちょうどよくなりましたが。

でも、その後、新千歳使えなくなったみたいで、ぎりぎり助かったようです。
雪は降り積もっていましたが、それほど寒くなく、気持ちよい寒さです。

夜半にずいぶん荒れて風が唸っていたようですが、早々に酒と疲れで寝てしまいあんまり実感がなく、結局寝だめもできず、いつもの睡眠時間ぐらいで起床してしまい、こんな早朝からエントリしているわけです。

寝た理由がほかにもあって、いまどきホテルの部屋のTVがコイン式 10分100円!!
そんなこともあって、就寝しましたね。
おかげで、だらだらと無駄な番組を観なくて済みました。

忙しくて、ぎりぎりに安価でホテルをとったので、情報を集めなかったのですが、久しぶりに学生時分のバックパッカー時代を思い出しました。そんな感じの宿(ビジネスホテルとはなっていますが)です。昭和な感じというか。

浴場は、共同だし。トイレは部屋についていないし。(どちらもついている階もあるようです。値段の問題みたい)

でも、なぜだか、VDSLがついてあって、ネットは使い放題というアンバランスぶり。長期宿泊者が多いのでしょうね。

本日は登別のあと、長都によって帰京するつもりです。
地名でピンと来た方!そうです。そうなんです。(♪ウルフルズ)

さっき予約していて気がついたのです、今日は千歳が終日やばいかもとのことです。
6時半ごろ運行の見通しが出るようで、すこし恐れています。。。

土曜の戻り便なんてそれほどこんでいないだろうとタカをくくっていたらやたら満席なんで、気が付いたしだい。
昨日戻れなかった人いるもんね。。

飛行機が飛ばなかったら、もう一泊はどうなるんだろう。会社の出張旅費のあつかいもどうなるんだろうなぁ。
まあ、もう一日のびるならしっかり楽しみますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.15

リアルエールフェスに参加

2年振りかな。参加してきた。

年々盛り上がってるし、洗練されてきてる。悪い言い方をすると商業的になってる感もある。

でもこの機会しか日本中のブリュワリーのリアルエールが呑めないわけでありがたいよね。

会場は檄混みで呑みたいビールは早く売切れるわで、若干ストレスもありましたが…

まあ、遅れていく自分が悪いわけで…

しかし、こんな僕でも名前は知らないが、顔を見た事がある人も多くいて、勿論顔見知りもいるから楽しい。

さて、それぞれの味は次のエントリで書く事にしよう。

今日はひとまずご報告。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.11

ラガー祭

素敵なW S氏と盛り上がった。

様々な麦酒イベントありますが、皆が親しみのある

「ラガー」

はない。

この趣旨だとメジャーも品質良く、すくなくともニ種はあるので華やか、かつ料理への展開もできるので、色々幅広く出来そう。

細かな点で加筆したいが取急ぎ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.08

The HMD! に参加した

昨夜は、豊穣?収穫の月祭りに参加した。
(イベントが1/31,書いているのは、2/1)

HMD?って何?

いや、勝手に命名しただけです。

「HMD」と聞いて、昔のヘッドマウントディスプレイを思い出した方は、ガジェットマニアとかPCマニアかもしれません。

今回は、 " The HarvestMoon Day" の略です。

舞浜のイクスピアリで作っている、ビール「ハーヴェスト・ムーン」が新橋で勢ぞろいするというイベント。

全ての生ビール用レーンに、ここのビールがつながれるというイベントでした。

かの有名なブリューマスター S氏同席のもと、解説や創り手に気軽に質問などできるという贅沢なイベントでした。今回のイベント限定の利き酒セットもあり、楽しく頂きましたねぇ。

さて、友人と一緒だったので、それほど長居は出来ませんでしたが、(混んでたしね)しっかり、呑んで来ました。

前述のS氏の名前を冠したIPA… TIPAやゆずエール。安定感抜群のシュヴァルツ。
そして、すばらしいスタウト。

それぞれ、レストラン併設のブリュワリーだけあって、料理とのマッチングなどしっかり意図があるビール群。創り手も意思のある素敵な方だし。

さて、スタウトについては、もう少し詳細を記しておきましょう。うまかったんで。

ネーミングは、僕が毛嫌いするような、この時期特有のお名前ですが、これは致し方ないでしょう。

でもね。良かったですね。そういう名前や初見で可能性を閉じちゃいけない。

今回のスタウトには、らしさを感じない切れ口(舌へのざらつきや甘み)、スムーズ感があり、その後に、余韻にスタウトらしさが感じられるという唸る味でした。

ぎりぎりスタウトの自己主張を忘れないと言うか、我の強さを見せてくれる感じでしたなぁ。

日本のスタウトは、それこそスタウトらしいオリや濁りといった雑味感と甘さは日本の嗜好や料理とあわせてることもあってか控え目なことが多い感がしています。



それは致し方ないと思う。

ブリュワリー自体がレストラン併設の所が多いし、歴史的な経緯もあるかもしれない。
ドイツを範とした技術とか。
実際、ラインナップも、アルト、ケルシュ、ヴァイツェンなどドイツ系が多い。
料理とあわせると言う意味でも、無難だし。

いわゆる「黒」は、シュバルツの方がすっきりしている分、まだ呑まれる事が多いしね。
(あっ、ハーヴェスト・ムーンさんのシュバルツは、うんまいですよ。ちなみに)

スタウトというのは、麦酒自体が「完全食」だと思いますが、「完全食」ということがより如実な種類だと思います。

ピン芸人というか、単体でいける。飯はいらないわけです。だから好きなんだなぁと思いをあらたにしました。味というか全体から感じられるものが好きなんだろうと。味だけでは、もっと美味しいビールがあるしね。それに、どこに行っても、黄色いのを呑ませてくれない状況だし。

話が脱線しました。
いやぁ、常時醸造してくれたらなぁと思いましたです。(名前を変えて)

とにもかくにもありがとうございました。
Sさんはじめブリュワリーの方々と今回のお店のスタッフの方々。

追記 翌々日に再訪して呑んでみると、若干、印象が違った気がしました。











| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009.02.01

使い分け?

某SNSサイトの「日記」と数年前からのこのサイト、エントリする定義を自らに変えてエントリしていた。

数ヶ月前、定義を変えて、その某サイトのエントリは、このサイトのサブセットという扱いにし、向こう限定のエントリはあるもののの、基本的にこのサイトをメインにした。

でも、某SNSサイト自身もオープン化してるし、実際、内容を切り分けて、多頻度でエントリできるほどの能力はないので、こっちを完全にメインにしました。
他にも理由はいろいろありますが。

∴ 向こうのサイト=このエントリ   が同時に現れる。

SNSサイトでは、最近本当にご縁を感じる活動が増えているので、コミュニティー活動のためのツールとして、より有意義に活用させていただきます。

手短ではありますが、事前のご案内とさせていただいて、今後もご支援よろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »