素敵な光景っ!これぞ野球
電車で
僕は立っている。斜め前に座ってるおじさまはなかなかかっこいい。
そして食い入る様に読んでいる本は文庫本サイズ。
カバーもかけず、派手なオールカラーの表紙。
タイトルには、選手名鑑
オールカラーと。
そっか、今はカラーなんだとかそんな小さな発見ではなく、あの熱い視線は野球の歴史を継ぐもの、語り継ぐ人の視線だと気付く。
僕も以前は、これを読み選手の数字に驚きを見つけたり、出身に親近感を感じたり、未だ見ぬ球場の売店の食べ物に思いをはせたりしたなぁと。
彼らがいる限り、各時代の各伝説が継承されるんだ。そして同時代に生きていなかった無念を味わいこれからの生証人となることを無意識に決断するのだろう。
これからも、沢山子供を球場に連れて、楽しい思い出と衝撃を与えて欲しいな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント