高級を目指したパブ飯・逃れられないスープ
数日前の夜、ここ数日の寒さもあって煮込みもしくはスープのようなもんを作ろうと思っていた。
自宅の食材にその手のものが転がっていたので、どんな感じに攻めるかなあなんて頭の中でシャドーボクシングしていたわけ。
転がっていた食材
ヱビスとSD缶(500と350)
煮豆缶(いわゆるベイクドビーンズ。でもアメリカ産だった。大好きなポルトガル料理だとフェイジョアーダのもと)
半端野菜数種類
半端肉
この食材であれば、ビール煮込みを考えてしまうでしょう。トマト缶があればすぐに出来る。
僕としては、牛スネ、ハラミあたりか豚バラ、ロースを割と大きく、ぶつ切りでしっかり煮込むか圧力鍋で攻め倒してホロホロにしてトマト、ビール、ハーブあたりで半端野菜と煮込んでやるかと考えた。
イメージとしては、煮込みにしたいのでスープは少なめにして、品良く最後にパセリ・チーズをかけて高級な煮込みにまとめるが、下品にパンにつけて何度も食べたくなるようなそんな感じをイメージしてた。
でも、上記の豆、残りの野菜・肉を使えと紙の声。
豆が入った途端、パブっぽくなるなあと思いながら、あまった肉をみると鶏。
あ〜今日は鶏じゃ無いんだよなあと思い、まっ仕方ないなと思い解凍を任せて外出。
(胸肉ならギリギリいいか)
これで、もうパブ飯決定。
ビールも無いのになあ(食卓にお酒は出ない)
先のビールは頂きもので仕方なく残っていたもの。
外出から帰宅してみると、袋が二つ。小さな袋に胸肉が少し、大きな袋は鶏ミンチ。
あかん、これではパンチが無さすぎ。
間違ってミンチ…
仕方なくミンチをハーブをぶち込み洋風つくねに。
どうしても、オサレにつくりたいんだよ。
さらに少しの胸肉を蒸焼きして皮に焦げ目をつけ、柵に切り、つくねを一口大のハンバーグにして焼き、なんとか手を入れて残りはスープが沸いてきたら、残りの団子を落とし入れようと計画。つつがなく実行。
でもビールが多くて、煮込みではなくのスープ。豆が入ってることでまさにパブのスープ。
中身は結構高級に出来たんだけどなあ。
ビールベースのマンハッタンクラムチャウダーと言う感じなんだけれどなあ。
なんか貧しさから脱却出来ない感じ…
でもライ麦パンと食べたら、しっかり合いました。
アイルランドの田舎の食事という感じで慎ましかった。
まっクラムチャウダーも庶民のものか、結局染付いてる…
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