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2012.10.29

女子プラ その3

まだ、続けてよいのでしょうか?
特段に反応も薄いし、沈めたい気もしますが、気にせずメモを残します。
さて、銀座の二桁丁目と揶揄されるあたりに出て、十一、二丁目辺りに向かって歩みを早める。
いつもの半地下に滑り落ち、金色で泡の乗っかった液体で、喉を潤す。先ほどの不思議な異空間で起きた事象はもう忘れかけて、普段のペースで独り呑んでた。
まあ、オチがある話でもないから、人に話しずらい。いつものように、隣の方、といっても、一人分ぐらいの空間があっての隣の方(=直に、詰められるか、間に誰かが入る)と話してるうちに、男の子らしくそんな話になりつつあった。いつもの店長がいると、最近は禁止令が出ているので自粛気味なのだが、その日は遠く西方遠征に出ていて都合がよかった。
でも、まあ、だらっと、いつものごとく、ゆるく存在していた。

そんなうちに、いつの間にか面識ある女性が間に入り、その男性と合わせて、三人で歓談?の時間。
結局、盛り上がった?ご迷惑だった?話題は二点。
一つは、女性はなぜ、ビキニを着られるのか?
もう一つは、女性はプラモデルをするのか?プラモデルを趣味にしている女性は世の中にいるのか?

男は、一度ぐらい何かしら作ったことがあると思うけど。


前者は、酒呑み話ですから割愛。

後者は、不思議なことに意外と盛り上がった。
先ほどの不思議な話を披露する自分。

意外と最近もガンプラ作ったことがある男性が呼応。

友人女性に、なんと、ガンプラを作る人がいると言う。

それも純粋にプラモデルだけであって、アニメと言うか原作というかガンダムが取り立てて好きではないそうなのだ。
そりゃあ凄い。

純粋に、造作物として、好きなんだろうか?他のプラモデルも含め。

色んな疑問がまきあがり、僕は楽しめた。周りのお客さんは迷惑していたと思うが。
間に入った女性はもちろん組んだことは無いそうなのだが、単車は組んでみたいそうだ。僕らの勢いにのせられて。
ともかく、面識も話したこともないが、プラモデルを趣味?とする女性が世の中にいるのだという存在証明を感じられただけでも凄い夜であった。不思議な親近感。

少なくとも、おもちゃ屋の女性は確証がないが、後者は間違いない。
n=1なのである。多分。n ≧1?

その上、件の方のあだ名は、バ○ダイだそうです。
素晴らしい!
さらに、その後、僕らの間では、そのあだ名の活用形?派生が生まれたことも記しておきます。

書きませんけど。
一度お話ししたいものだ。
さすがに、これでは特定できないと思うけど、不都合あればお知らせください、、、
身の回りにいる?女子プラな人??
結局、オチはないね、、、

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2012.10.22

女子プラ その2

銀座の片隅のちょっと古びた建物の少し古めの作りの油圧式エレベーター。
そう、博品館の中の少し奥に鎮座して、螺旋階段にとぐろを巻かれた四階までしか行かない昇降機。
平日、閉店間際で人気も少ないそんな中、丁度一階に来ていたので、階段派なのに乗り込もうとしたところ、あとからカップルがついてきた。
正直、狭いし二人の馬鹿話を聞かされるのも嫌だったので、心の中で舌打ちしてた。
その二人の背中と横顔しかわからないのでなんとも言えないのだけれど、かなり背の高い男性と平均か少し小さめの女性。
背の高い男性は、銀座らしく?堅気ではない感じだけれど、派手とかでもなく、服装の趣味がごちゃごちゃ。

ジェダイの騎士?ジャージでできた民族衣装?自宅からそのままでてきた?おしゃれ?とにかく分からない。南米とか好きそう。
女性は、これからご出勤と行った感じでもなく服はきちんとした自然な感じ。
このカップルが何かをゆるく探しているらしく、目的階を押すところで「(あれは)三階じゃない?」などと聞こえる。僕は四階なので、ほっとしてた。なんとなく。
登り始める。

かなりゆっくりと。

訪れる沈黙。
女性が話しかける。

「ガンプラとか作ったことある?私、結構好きなんだよねー」、と。
マジで?とそんな女性いるの?と驚き、なんとなくしか見えないその容姿をみたくて好奇心でいっぱいに。見た限りは、こざっぱりした決して若すぎず、大人の女性、一歩か二歩手前位の感じ。

正面からは見えてないけど。
とても、ガンダムやガンプラと言いそうにないし、世代でもない感じ。甥っ子や姪っ子になんか物色するんだろう?という風情なんだけど、どっちかというとその斜め前に立ってる男が言いそうな言葉。プロレスのフィギャア持ってそう、、、
そもそも、男に合わせるために、ガンダムというのはまだわかるのだけれど、プラモデルって、、、
最初のふりの言葉ではなかなか出てこないだろう?普段から話しているようにも聞こえなかったし。

心の中で、マジでつくってはるの?、と意味不明京都弁らしき言葉で問いただしていたら、その二人は僕を背にして、出ていった。
「この階にあるかなあ?」と言いながら、プラモデル?お探しのもの?プラモデルは四階だけど、と何となく心の中で返事していた。
それからは、その女性の言葉が気になって気になって仕方がなかった。相当な、オタクな女性に会ったこともあるけど、まず出てこない言葉だよなあ。
そう言えば、女性も勿論大人の男性も、あまり趣味として挙げたりしない言葉、「プラモデル」。
それは、前述したように何かしら後ろめたさのようなものがあるからなのか。
四階のレーシングカーに興じる大柄の西洋人の歓声の中何となく考えていた。
用事を済ませて、螺旋階段を降りて行くと、三階で件のカップルが幼児が好きな吠えてばかりいる犬と戯れていたのだった。
まだ、続ける?

To be continued....??

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2012.10.19

女子プラ その1

一時期流行ったコロプラではない。女子が集まる会でもないし、雌のブリでもボラでもないし、下着でもない。
じゃあ、女子がなんすんねん?女子のなんやねん?と尋ねられると、プラプラする会ですと言いたいところだが、そうでもなく、女子でプラモデルをする人、好きな人です。僕が勝手につけました!
そもそも、男性でもプラモデルをする人、趣味とする人は、あまり対人関係において公言する人がいない。
それだけ、自意識に隠微、背徳感らしきものがあるのかもしれない。

言っても理解されたり、共感される可能性が少ないことを経験則としても知っているのだろう。

そりゃあ、音楽、映画や読書と比べると少ないわな。

誰しも男は子供の頃に一度や二度ぐらいそれらしきものを作ったことがあるだろうけれど、女子に至ってはそれすらない人が多いだろう。
実際、女性でこれ迄に結構作ってるとか好きだという人に逢ったことがない。
でも、先日奇跡?が立て続けに起こった。
ある銀座の端の有名なエレベーターの中でのお話し。
そして、その話を新橋のガードの下で話したところ、、、

To be continued...ジョジョ風?

 

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2012.10.09

うまい酒は旅をしない

久しぶりに、「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」を読み返してる。
いいねえ。
モルトを呑みながらでないのが残念だけど。
懐かしい匂いやパブの空気が感じられるいい文章だなあ。
あくまで旅日誌であり、余計な装飾や蘊蓄がない抑えた表現が乾いてもあり湿気を帯びている風を感じさせてくれるなあ。
それに、作者がその流れる時間、まつわる時間も味だというのがよく伝わってくる。
以前読んだときよりも好きかも。
今度は、これ読んで何処かで浸るかあ。

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報道のナショナリズムのかけら

山中教授の授賞をBBC でみると、やはり、共同受賞者であるukのゴードン教授(綴りをみると読み仮名微妙とおもう)の取扱いが若干大きいか、同じぐらい。
分かったことは、昨夜からの報道の中で、一番分かりやすい。
細胞の説明が。
簡潔で論理的で。相当腐心しているのがみてとれる。
なおかつ、英語自身の論理性がそう感じさせる。

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2012.10.06

東武南下済

結局一日がかりの出張となってしまったけど、実りの多いものとなった。先方には本当にお世話になりました。本当にありがとうございます。

これからの課題も見えたので、しっかり進みたいね。

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2012.10.05

東武で北上中

東武で北上してます。
到着時間を考えずに、いつも通りの出勤時間で出たので、かなり早く着きそうです。

着いても何もないのにどうしよう。

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2012.10.04

ひさびさ提案書

今の仕事、そういや、顧客に提案書とか書くことがほとんどない。

というか、昨日気が付いた。
そっか、社外とはあまり絡みがなく、どっちかというと、いや、かなり社内の仕事やもんなあ。
ひさびさに他社宛の提案書を書くことになり、以前は好物だったのになんだか溢れてこなくて、画面を前に固まってしまった。
しょっちゅう書いてないとダメなんだなー。ハビタットスポーツというか言語と同じなんだなあと。
昨日はあらすじだけにして、諦めて、今日制作することにしやす。
結果は、明後日以降をお楽しみに。

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2012.10.02

月の歓送迎

昨夜、帰宅していると台風の過ぎ去った雲のない夜空に大きな月が僕の後ろから追っかけてきた。
少し欠けてるのが、照れくさそうに背中を照らしてた。
遮るものがないぶん本当に大きく見えて、夜の始まりに彩を添えて珍しく早く帰宅した自分を歓迎してくれているようだった。
僕は、月には勝手に縁があると思っている。色んな場面で語ってくる。
迎えた翌朝、いつもの時間に出勤。
今度は、昇ってきた朝陽の眩しさに向かいながら駅までの道を歩いていると、西の空に昨夜歓迎してくれた月が白んで最後の輝きを燃やして僕の背中を押して送迎してくれた。
湿度も雲もない爽やかな日の始まりに感謝。

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