デリバリーピザ屋を商いとして覗くと
今度、財務諸表などを比較してエントリしたいと思うが、何となく肌感覚で思ったことつらつらと。
さっき、近くのピザ屋で「持ち帰り」をした。
持ち帰りしたのは、当然ながら安価だからだ。
実際、デリバリーしてもらっても、早くても配達されるのに出来てから10分位は経ってしまう。
その間に歩いても持ち帰ることが出来る距離だし、自転車なら圧倒的に速い。
学生時代、ピザの配達もやっていたけれど、ドライバーに与えられた時間は最大で20分強。
当時は端境期で、覚えている人もいるかもしれないが、どこも30分で配達します(過ぎれば割引)というチェーンが多くあり、徐々に時間の約束をしなくなってきた時期。
その理由は、あまりおもろいネタでもないし、主旨とも違うので、割愛。興味のある方がいましたら、お会いしたときにでも。
通常、混雑する休日の夕方などは、何件か溜め込んで同じ方角のものを一挙に配達するのが常。
各チェーンで目安は違うだろうけど、常識的に言っても、ならすと一軒辺り10-20分の持ち時間だろう。
そうすると、間をとって、所要時間を15分とすると、固定費の人件費で、時給の1/4位、ドライバーの時給は高めのことも多いので、高めにに1000円と仮定すると、250円。
ガソリンは、計算しなくても良いぐらいだけど、一件、数キロで、原付で燃費もよいので、30円位か。
バイクの償却部分、保険代、オーブンの償却、動燃費あたりは件辺りだと、固定費すぎてちょっと難しいな。割愛。
さて、原材料。いわゆる粉もん。
一枚で300gもあれば、充分か。市販価格で、考えても5,60円。
チーズ、トマトソースやトッピングは、種類によってかなり違うが、まあ、100円、高くても200円もいかない。
作り手の持ち時間は、5分ぐらいで、後はオーブンが3分位。
インストアのバイトの時給を900円と仮定すると、一枚、75円。
オーブン絡みは、割愛するとして、後は副資材費の箱やら。
まあ、これは、よくて2,30円ほどかな。
合計すると、645円位。
トッピングは、本来なら100円もいかないはずだし、実際には業務用としてしいれてるので、かなり安価なはずで、まあ、500円強位じゃないかな。
営業利益率は、かなり良いはず。
これは、大手チェーンに公開企業があれば、今度、確認してみましょう。
さて、一端戻りましょう。
持ち帰りが、なぜ安いか分かりますよね。
半額にしても充分利益が出ます。
店頭では、30%引きや700円引きなどが多いですが。
さらに言うと、今回は、いわゆる、buy one, get oneで、一枚買うともう一枚くれるというキャンペーンをしていましたが、これだって何時だって出来るのです。
まあ、届けてくれるのは本当にありがたいし、その価値を認めているからこそ、高くても注文するのだから、定価に文句はなく、意外とデリバリーのピザ屋をバイトでやってたというと興味がある人が多いので、取り上げてみました。
でもさあ、価格破壊で挑んでくるプレーヤーがいないよね。
充分に商機がある気がこのエントリを書きながらしてきました。
単純な激安ではなく、既存のお店への不満解消と更なる価値向上を行えばさ。
次回?今度は、そのあたりも考えてみよっと。
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