重力に囚われた人、地に足をつけること。
そんな言葉がよぎりました。
「ゼロ グラビティ」ようやく観た。
年末年始、Zが続きました。
Z は終わりの文字なのに始まりでもあるね。
まっ、原題は違うんだけど。
さてさて、感想は、今回は話題作だし、大分時間も経ってるので、あまたあるサイトを参照いただいた方がええかなと。あまり、その手の評価を読まずに行ったけれど、なんとなく見聞きしている評価とそれほど違わなかった。
時間の都合が合わなかったので贅沢にもIMAXで、浮遊した。
気になったのは、エンドクレジットで、ジェームス キャメロン、ギレルモ デル トロやデヴィッド フィンチャーとかに監督が謝意を示しているところ。
その面々は俺もそうだと深く納得した。
間違いなく、映画を観始めたばかりの純な時なら、記憶に焼き付くだろうなあ。昔の70㎜映画の大作のように。
物語は、短い時間にコンパクトにまとめられていたなあとは思う。
ストーリーはまずまず、宇宙の闇、植えつける浮遊感覚と無重力に対する禁忌の啓蒙などなどあわせ技で、一本!かな。いや、それ以上ではあるが。
邦題は結果的には、英単語の弱さを逆手にとって良かったんじゃないか。僕は、原題通りの方がよいと思うけど、語彙、語感を知らない人にとっては、ゼロがあることで、意味を知り、ラストでより印象づけられるから。
地球の引力、再生、踏み出す一歩、分りやすい映画だったなあ。
宇宙に少しでも興味があれば、目の保養に行くべきです。間違いなく家庭では味わえないことだけは間違いない。
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