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2015.08.20

ケースとシートの小売価格

スマホケースには、プラスチック、手帳風の革、アルミ、ラバーと素材は多種多様、百花繚乱状態。
保護シートは、機能別にこれまた色々。単純な指紋、油汚れ防止に始まって、割れの保護や覗き見防止等々。
これをメーカー目線でみていると、樹脂製のケースは割に合わないだろうなと思ってしまう。
シートは、指に追随するというシンプルな機能を担保した上で、意外とハイテクというかコンバーティングの技術を集積していると思うけれど、売る面積が小さい。かなり高価なフィルムを使っても原価が知れてる。正直、外装、包装の類いの方が高いかも知れない。
一方、ケース。プラスチック製のものだと、あれだけ各メーカーから出ているなかだと、発注ロットがどれぐらい分からないけれど、意外と少ないのかも。

1万個を下回るのも結構あるのかもなあと。
陳列を見ていると、1000円以下のものはあまりないことから察するに。
売値で1000円なら、原価で300円を目指したいところ。射出の金型だと10000個でも合わなさそう。圧空でなんとかもだけど、作りや厚みからいって違うだろう。ブローでもないやろし。
まあ、何にせよ、30000個位の最低発注量はないと厳しそうやなと。

Android端末だと一機種、どのぐらい出るもんかなあ。
色々推測はできるのだけれと、どちらかのメーカーになるならシートの方が粗利は良さそうだなと。何となく、この数日思ったのでした。

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