会いたい人になれてるのだろうか
それを意識した時点で駄目なんだろうけど。
ふと思います。
日々、自分の都合で、仮説検証とかの名のもとに、興味関心のある方に会うため様々な方法で会いに行くわけですが、そもそも自分は必死で会いに来てくれる方はいるのかと。
そもそも人じゃなくって、コト、組織が行っている生業とかに会いに行くことが多い。商売のために間違ってないけれど、人に憧れて、憧られて行動したい、されたいなとふと思うわけです。
端的には、人の熱さや理念とかにね。
少なくとも伺うばかり、お願いするばかりで、自分を訪れる人なんていないなあと思うと、まあ、木枯らしが吹くわけです。
最近もそんなことがありました。
言うことも立派で理路整然としている方とその向こうの組織。
手を尽くして、関係を築きつつあったけれど、責任者が日々忙殺されているのか、会うとさほど不遜な方ではないけれど、とにかくこちらから確認いれないと話が進まず、メールも含めて書面上のやり取りも一切出さず、なんどもボールを預けてることすら反応しない。
何度か続くと、不信感しか生まれない。
自分と同じ仕事感覚で人が仕事しているとは思わないけれど、挨拶する位の最低限のマナーはある。
結局、向こうにボールを預けて自然消滅にした。向こうからの連絡まちにして。
一方、ある会社で、ざっくばらんに打ち合わせている時、何かの製品を押し売りしていたわけでなく、挨拶がてら情報交換という名のもとに雑談しに行ってたら、うちは客先も大事だとおもってるけれど、それよりも仕入れ先や一緒に仕事する方を大切にしてる。なので、取引を今後しましょうとおっしゃってくれたり。
真逆のコトが起きる。相性やいろいろなタイミングがあるけれど、結局、僕からすれば、少なくとも、ヒトの度量や魅力が違うのだなと思う。
会いに行きたいと思えるヒトなんだよなあ。そして、誰かが訪ねてくれるような自分にそうなってるとも思えないなとふと思ったわけ。
狙っても仕方なく、自分を磨いたり仕事ぶりで研鑽をつむしかないことなのだけれどねえ。
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