不幸くじ、保険への考え方
ギャンブルを生理的に忌み嫌う人でも、保険は入ったりしてる。
それもたしなみのように。各種たっぷり。
お金に余裕があれば、入れるだけ入ればいいし、節税もかねて安心を買うのはいいし、羨ましい。
保険という名前に替えることで、射幸性や賭博性が減じられるのだから、凄い言葉だ。
グローバルソブリン保険とか早馬保険とかに名前を変えても良いかもね。
言いたいのは保険は駄目とかそういうのじゃなくて、ギャンブル、賭博だと理性や冷静さを喪って完全否定したりする方が、保険が自分の損失をベースにした、言うならば不幸くじで投機性が高いのにも関わらず正当化しているのがなんとも違和感を感じるのです。
生涯をかけて博打を打ってるわけで、胴元が儲かることを理解してないんだよなあ。
もし金銭をいただくことになっても得する訳じゃなく、自分の痛みをお金で減じているわけです。
そんなことを銀座の片隅で想った夜でした。
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