第17回東日本少年個人フェンシング大会観戦記 於:駒沢体育館
近くに所用もあったので、駒沢体育館で行われているジュニアの大会でも覗くかと。
こんなに晴れ渡った麦酒日和なのに屋内競技を観るのもなかなかよいかなと。
行く前に、地元で教師をやりながら、週末、小学生を手弁当でジュニアクラブを創設して教えている後輩のサイトを閲覧。
試合情報が掲載されていて、クラブから幾人か出場すると書いてある。
後輩が引率で来てるかもなあと5、6年会ってないけれど、昔の名簿にあった普通のメアド(携帯とか会社のでもないやつ)に、連絡入れてみた。
なんと、来ているという。その上、子供が出場していると!
彼の子供が、競技していることすら知らなかった、、
お父ちゃんと話ながら観戦。
ジュニアクラスだと、業界を離れている自分ではさすがに有望株みたいな噂すら知らないから(高校生、大学生だとちらほら聞いたりするけれど)、誰に注目すべきか分からなかったので、後輩の子供たちやクラブの選手を応援する目的が出来て良かったな。
お姉さんと弟くんは、どちらも予選リーグ(フェンシングでは、プールと言う)突破。まずまずの成績で勝ち上がっていたので、決勝トーナメントも有利なところに位置するかなと思っていたけれど、同じような成績でひしめいていたみたい。
ちなみに、勝敗数、突き数、披突き数などで細かく順位付けされ、成績上位者は、下位者と当たるように組まれるようになってます。
なので、予選を上がるだけではなく、上がり方も重要で、1日でこなすことが多いので、体力的にも大切なことなのです。
さて、決勝トーナメント1回戦では、どちらももう少し上を狙える実力があったようですが、初戦の相手に予想外に食われてしまって、姉弟共に敗退の結果に。残念。どちらも試合を観ていると、勝てない相手でなかっただけに惜しかった。
お姉さんは前日の競技で準優勝してるぐらいの実力者。
観戦して分かったのは、お姉ちゃんは、後輩の現役時代によく似たタイプだなぁと言うのが分かって、なんだかほほえましかった。弟は、やや天真爛漫な勢いに任せたタイプに見えた。彼とは真逆かなと。
なんだかんだ、思いの外楽しめました。
でも、やっぱり、剣を持って闘うのが一番楽しいよなあと思いを新たにしましたね。さて、どうすんべかなあ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント