おつりとおまけ
時々、同じような意味として誤用している言葉。
なんとなく語感も似ているのもその一因だろう。
二つは名詞であるが、よく考えると違う。
丁寧語の接頭語である「お」+~だけど、おを除いてみても、つりは意味が分かるが、まけはわからない。
かといって、まけに意味がないかと言うと、負けるなので、おやすくする、おまけをつける意味が一応ある。
なので、動詞の名詞化の点では、きっと正しい。
一方、つりは意味が分かるけれど、釣るという動詞が語源だとすると、釣るには、金銭的な意味は多分ない。
その点では、おつりというのは、動詞の名詞化ではないのかもしれない。おつりとかつりという名詞なのかも。
でもなあ、おつりってお釣りと書くよなあ。釣るというのが、魚を獲得するとか、筋肉が引っ張られたままという意味から、どうやって転じたのだろうか。
誰かご存じのかた、いましたらお教えください。
魚釣りから来てるのだろうな。釣ってたら、おまけもついてきたとか釣ってるとばらしてしまって、針のみあがってきたのをおつりというのか、そんなところなのかなあ。
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