春に秋で鐘を聴き、心を揺らす(ノートルダムの鐘)
ご縁があって、人生初劇団四季のノートルダムの鐘を観劇。ノートルダムの鐘のミュージカルも初。場所は、浜松町の四季劇場 秋。
まっ、ミュージカルだって、人生で10回も観ていない。
ミュージカル好きから、四季は人を選ぶよ、癖あるよと教えて頂いていたが、なにぶん経験浅いので、さほど色眼鏡もなく、自然と観ることが出来た。
そして、結構良かったなあというのが素直な感想。フロロー役の俳優、そして、カジモドの俳優、どちらも巧い。
フロローの役者は、低音が響いてナレーションやドラマにも出れば良いのにという印象。
今回はキャストの構成が、3パターンあるらしく、四季所属の俳優だけで組まれた回だったもよう。
これも教えてもらったのだが、四季は当日まで、主要キャストの組合せを発表せず、当日会場で渡されるとのこと。
これもある種の楽しみでもあるだろうし、商売的な仕組みなのだろうね。
特定の俳優のファンは、予想して、何回か来ないと観られないわけだし、平準化させるためにもやくだつのだろう。
二幕構成で、合計2時間45分(休憩20分含む)のショーだった。
結構、演劇っぽくつくられていて、最後も意外とお涙頂戴ではなく、さっぱりあっさり終わったので、しつこくない感じがなかなか良かった。その方が、一抹の寂寥感が出て好印象。
人生初の四季は、まずまずの好印象だった。
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