Alone at the bus stop in the mountain
ある仕事で飛騨の山奥の名所へ。
そらぞれの専門家、担当者がある新幹線駅で集合し、レンタカーで合計4名で件の目的地へ向かった。
僕だけ昨日のみの参加。他のメンバーは、翌日、その車でさらに奥地の客先へ向かう日程。
昨日、仕事が終わって最寄り駅へ送ってもらって僕だけが帰京の途となった。
名所といえども、山深い場所、鉄道はあるにはあるが、観光列車専門のようなもので、多くの車のない人は、近隣の大都市、名古屋や岐阜行きのバスが生活の足のようだ。
観光案内見ても、バスも含め車がベース。
訪問後、駅にほど近いコンビニで休憩。思い思いの時間を過ごす。一人は会社と一人は客先とそれぞれ電話。
電車を調べると一時間ほど来ない。
バスの方がもう少し便があるらしく、バスを薦めてくるスマホ。
バスだと一旦大回りして、電車へ乗り換え、更に電車でも乗り換えが何回かあって、面倒。バスの利点なし。
まあ、どのみちとっても、戻る時間は同じぐらいで、安いのでいくかと。
そんなとき、観光案内のウェブをみると、高速バスで、インターまでいけば、目的地 名古屋まで、直行の便が1時間に1本。時間も非常に短く、名古屋で余裕が出るぐらい。
こりゃいい。来るときもこれでいいじゃないかと思ったぐらい。その時間だと、他の便より出るのも早いぐらい。
インターだと、街の外れにはなるが、レンタカーがあることもあって、すぐ行ける。落としてもらうことになったのが、惨劇の始まりだった。
名古屋からの電車は、かなり余裕をみて、指定席を取ってあったのもこのどたばたを助長したな。
以下、呟きのまま、引用。
(なんとか、新幹線に乗り換えて落ち着き始めた頃のもの)
山の中の高速バス停で、取り残され、呑気に座って待っていたら、次に来るバスは予約制と知り、あわてて電話。出てしまったあとなので、予約は出来ない。走っているバスの空席は分からないから、待ってみて空いていたら乗れますとのこと。ちなみに、出発時は、残り1席でしたって。そんなあ。
そのバスに乗らないと、予約していた(かなり安全を見ていた)帰りの新幹線にほぼ間に合わない。次は更に1時間後。他の手段は街中にある、バスか電車だが、町の外れの高速に独りぼっち。足はない。歩くにしてもかなり遠い。さらに、そちらにいっても状況は変わらず、1時間に1本程度で、間に合わない。
どうしてもそれに乗りたい。空席頼む!と空をあおぐ。待っている人はいない。バス停の構造上、側道に入り、分離帯の植え込みがあるため、俺に気がつかない可能性大。仕方ないから、暑いなか、出来るだけ前進して、待っているアピール。せめて、このバス停から乗る客がいれば、停まってはくれるはず。
走行するうちにあと、10分ほど。誰も来ないし、来ると、もしかしたら乗れないかもしれない。
綺麗な女性が来た。思わず声かけた。次のバス予約しているかを。返事はyes。少なくとも停まる。乗れるかは時の運。とりあえず最前列?でのアピール終わり。後は、まあなんとかなるやろと腹を決めた。
あんなとき、吊り橋理論はあるかもなと思っていた。なんとも女性が魅力的にみえて、話しかけ始めようかと思っていたら、後2名も女性が来た。皆通いなれている模様。予約は3名。これは出発前の方々。だから、あと1名分は、空いているかもと信じるしかなかった。厳しいかもなと諦めつつ。
そこに山の向こうからバスが側道へ進路を変えて入線。
来た!
ここにいる4名のうち1名は、予約もなにもしていない男。
果たして空席はあるのか?運転手に事情を話す。あっさり、空席あるとのこと。助かったー。支払っていたらこの先、ひどい渋滞で遅れていて、読めないとのこと。でも、自然渋滞の模様。
全然問題ない。1時間位遅れる分には問題ない。事故とかじゃなければ。ようやくクーラーの激しく効いた車内で一息。一眠り。激しい渋滞で、下に降りて路線変更までしたけれど数十分遅れたのみ。許容範囲。しかし、ここまで一気に書いたけど、伝わったかな。見直しもしていませんが。
ここまで。
次は、しっかり計画立てます。
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