2013.12.25

箱絵よ、もっと躍ってくれ~永遠のゼロ~


先日観た永遠のゼロの話。

観賞前にちらっと聞いた感想は、2つ。

高橋ヨシキさんの少年時代のプラモデルの箱絵が飛び交っていていい。と言った発言。
山崎監督は、特撮の方だから~というくだり。この発言が、一番劇場に向かわせたと思う。あの監督、特撮大好きで凄いからなあ、と。

もうひとつは、ありきたりだけれど、今年一番感動した。泣いたというもの。ちなみにこの発言には、少し、高橋ヨシキさんは、若干、引いてたけど。僕もその気持ち分かる。

さて、大戦期の戦闘機が飛び交っていて心が踊ると言うのは確かにその通り。その点の快楽はもっと追求してくれればよいのにと思った。物語として、あくまで、戦闘シーンは、装飾なので、致し方ないけれど。もう少し観ていたいなあという印象。

そして、物凄く泣けたと言うのも当たらずとも遠からずという印象。

原作を知らずに観たとしても、割とあっさりめ。一番の盛上りポイントを中盤に持って来てて、エンディングまで遠い。多分、わざと。

それほど、本当は泣きを売りにしたくないのだろうね。原作を読んでしまったから、どうしても比較してしまうけど、よくまとめたなあ、うまいという印象。

さほど、違和感がないけれど、結構キーになるエピソードが割愛されていて、そこから醸す重さや深みが映画に現れてない感じはしたなあ。
映画の方は、カジュアルというかライトタッチかなと。だから、あれで感動したのなら、原作はもっと楽しめるのではと思う。
僕のいつものパターン。

例えば、各種の関係者のインタビューシーンや戦争の詳細な記述、姉の恋の話、考え方をめぐる口論(合コンで形を変えて描かれてましたが)にヤクザが守った話(映像が欲しかったかな)、現お爺さんの街弁になったいきさつとそれに対する孫の憧れ、そして、最も重要なのは映画では冒頭とエンディングで描かれているその後の本当の顛末。

よくぞまとめたなあと思うし、観客を呼ぶためのギリギリの決断だとは思うけど、最後の辺りは描いても良かったんではと思う。

あれで泣くのはわかるけど、泣きじゃくる人は、若干信じられない気もします。お友達には完全になれない気がします。

いずれにしても、零戦が飛び交う姿だけでも、そして、本筋も楽しめる佳作だとは思います。

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2011.05.10

アイアムリジェンド

とゆうてみたいものです。


旧作が100円だというので、ブルーレイで観賞。

作品の感想はおいといて、再生冒頭に選択肢が提示される。それは、劇場公開版と衝撃のエンディング版。

なんやそれ!
ディレクターズカットとか幾つか出るのはよくあるけど、一つのコンテンツの中に同居させないでくれ。

どっちを選べばいいのか迷うがな。

仕方ないので軽く調べたら、ふむふむそういう事か~仕方ないか…じゃない!
かなり違うから入れるのは理解するけど、生み出した以上はやっぱり一つの作品として収録してもらいたいね。

混乱のもとです。

いい映画であれば別版も観るし。

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2009.01.01

雰囲気が台無しになる日??鑑初め- The Day the New Year's mood Spoiled -

本日、1月1日。

12回ある、「ついたち」の中で、唯一祝日の日です。

もちろん、新年を迎える日でありますが、私にとっては、映画の日であります。
それも、絶対休みでなおかつ、映画を観たくなる日です。

このサイトでも、正月に観た映画について言及しているエントリがあった気がしましたが・・・(探したけれど、すぐに見つからず割愛)

で、これが観たいという作品は、まだ先の公開日だったり時間が合わずだったりして、じゃあ、いわゆるポップコーンムービー的な1000円なら観る作品をということで、

「地球が静止する日」を鑑賞しました。
 評価サイト
 Wikipedia 

いやぁ、感想は、タイトル通りです。

じつは、これって、リメイクなのね。だから、設定のあたりに、古さを感じるんだなぁ。
まぁ、物語は、方舟+巨神兵です。といって、わからんか。

宇宙からやってきた方(宇宙人が)「地球」を救いに来た(=人類は破滅の原因のため、不要)が、紆余曲折、人間の理性だけでなく情に触れ、考え方を変え始めて。。。

てな、話ですが、僕的には、久しぶりにキャシー・ベイツを観ることができたのが嬉しかったかな。

その後、帰宅したら、TVKで、劇場版「ガンダムⅢ」をやっていたので、鶴瓶の番組と平行しながら鑑賞という、不気味なちゃんぽん状態。

ガンダムでは、郷愁に近いものを感じつつ、記憶違いが判明したりでした。
その後、ガッチャマンを観たり、相棒と、映像漬け?巣籠り正月のスタートをキリマシタ。


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2008.07.08

大人向きなのかな?ポニョ

公開が迫っているので、さすがに報道されてますね。

元映画館バイトから言って、宮崎映画で、こんなに公開初日が確定していた映画もおそらく珍しいのでは。

大体いつも、「今夏公開」、「初夏公開」、「初春公開」のように、制作とプロモーションの都合で(どんな映画も大なり小なりそうだけれど)最後まで公開日が決まらず、微妙に映画チラシの公開日の表現が変わりつつ、いきなり決まって、チラシ差し替えというのが通例。

今日気になった記事は、これ。

「崖の上のポニョ」完成も、宮崎駿監督は落胆?[eiga.com]


『子供たちのために作ろうとしたのに、空振りだったのか』と監督が語ったという部分。

報道や予告を観る限り、思ったより、大人向きと言うか、おどろおどろしさのようなほとばしる情熱や才能が伝わってきている感じがするので、子供には単純に楽しめないのかもねぇ。

ま、とにかく、観てから観てから。

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崖の上のポニョの予告を観る度に

いや、主題歌を聴く度に、泣けてきて仕方がない。

先日観た予告は、だいぶ本編をみせてくれてて、想像とは違った感じだったが、それもまた、何だか良かった。

早く観たいなぁと思う宮崎アニメは久しぶりかも。

たまたま読んだニュースサイトでも、こんな記事が
http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/articles/0807/08/news012.html
(ITmedia + D Style)


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2007.10.07

フライトプラン

ジョディ・フォスター主演のを観た。
→公式サイト
→アマゾン

映画公開時に少し興味があったのだが、レンタル屋に行ったら思い出したので。

タイトル、何も凝らずにすみません。
少しでもこのブログの頻度を上げようと思って、ほんとに、ログです。

出だしの雰囲気とか、監督の撮り方が特徴的に始まっていて、結構やるかもと思って観た。好意的に。

画面の感じも暗くて、カイル・クーパーのような、オープニング・クレジットで始まるし。

ジョディの強さ×母親の強さ = ストーリーがかすむというか、もうすこし弱々しい女優がやればもう少し良くなった気もする。

以前の自分なら、そこそこスマッシュヒットというか、劇場で1000円という感想だろうけど、映画をまぁまぁ観ているものからすると、悲しいかな、すぐに謎のキーとなるものは読めてしまって、思う存分楽しめない。ビデオでよかったとなる。

飛行機という空中の密室というはまる要素はあるのだけれど、今一歩生かせていないというか。潜水艦ものとシチュエーションが近いのにな。

謎解きの要素とか、観客をだまそうとする要素を打ち出したいのか、方向が見定まらないうちに、物語が進行して行く上、細部が描かれていないので、わからないまま中盤までいってしまうんだけれど、早い段階でキーの部分は、想像がついちゃう。

あとは、細部をどう埋めていくのかなぁなんて思っていると、予想をあまり裏切らず、あっさり進行していって、そのまま終わる。坦々としているといえば、そういえるが、観客はもう少しどんでん返しを期待していると思うなぁ。

エンディングロールは、そこそこ意欲的で眺めるには面白かった。
久しぶりにワイヤーフレームを新鮮に感じたなぁ。現在の技術であえて、表現してみることで精緻な分、新鮮味を感じた。







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2007.03.11

オーロラ姫<フィリップ王子

ディズニーの「眠れる森の美女」の話。

ディズニーのクラシックって意外と観た事がないし、白雪姫とシンデレラとこの話しとどのプリンセスがどれだったっけ?と言った感じなので、鑑賞。

話に無理は感じるのだけれど、もう50年近く前の映像とは思えない鮮烈なシーンもあり、そのすごさを思い知らされる。

当時70mmで公開されたとの事。当時の人は、大きさに加え総天然色にやられたことだろう。

オーロラ姫の設定上の年齢は、顔からは想像できないぐらい若い。この王女様、男顔というかニューハーフっぽい。正直。他のプリンセスとくらべて違和感を感じるのは自分だけだろうか…

相手役である、フィリップはごっつ、かっこよい。とても勇敢で、他のディズニーの王子と、まったく違う。

まあぁ、今度、観てみてください。

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2007.03.10

今のび太の恐竜やっているね。

いろんな思い出があり、涙でてきそうだ。

2006年版については、以前ここで書いているので割愛。
これ


これ

スキマスイッチの曲は、最高。

何度聴いてもええなぁ。

もう一年経ったか…
今回の新・魔界大冒険もちょっと興味あり

#ちなみに、この内容は、mixiにも書いてます。

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2007.02.19

麗しのR1-Z

と言うタイトルで、ごっつエントリしたいのですが、思いが強すぎて、数十分では書けない。

なので、書きたいと言うおもいだけで、今夜は堪忍。


ところで、R1-Zって、分かる人いますか?

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2006.11.09

Next 24 hours, hundred miles and smiles

24 シーズンⅤ を 観終えました。

さっき。

シーズンⅣから本格的に観た口です。珍しく流行にノッテシマイマシタ…
(実は、シーズンⅡやⅠの時、時々観ていたのですが、、、)

全シリーズ観たわけでもないので、何とも言えずなんですが、エミー賞をシーズンⅤで獲ったとことですが、きっと、功労賞、努力賞だと思います。

なんどもノミネートされていたにも関わらず、賞を獲っていなかったそうなので。

ⅣとⅤを比べてしまうと、ヨンの方がおもろかったなァ。と。

好きなキャラが、がつんがつん死ぬし…。クロエは、相変わらず、魅力的でしたが。

最後の2時間は、なかなかの見応えがありましたが、どうも、断続的で、無理やり24時間な感じ。

Ⅳは敵が上を行きすぎていて、追いつくのにやっとと言う感じで、単純に楽しめた。


さて、比べての感想ではなく、Ⅴ自身について。

今回、昔のアメリカ(ホラー)映画よろしく、最後に、「次に続くでぇ」「続くかもよぉ」で終わってしまうので、来年1月から、アメリカで始まるシーズンⅥ観ざるを得ない…

ちゃんと、シーズンで終われよ!という不満もあるなぁ。
人気が出てるからって調子に乗りすぎと言う気がしましたな。

少なくとも、シーズンⅣは、それで完結してたし…
(でも、名残がシーズンⅥに続くのですが)

いろいろ言いたい事、ありますが、とりいそぎ、観終えてしまったというレポートです。

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